異をとなえん |

ダチョウ倶楽部のギャグにしか見えない

2012.06.11 Mon

20:45:12

不成立時の解散示唆=「言わなくても分かる」−野田首相

引用開始

 野田佳彦首相は11日午後の衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、今国会で消費増税関連法案が成立しなかった場合に衆院を解散するかどうかを問われ、「国民のために決断しなければいけない時期は迫っている。そして私は政治生命を懸けている。もうそれ以上は言わなくても分かっていただける」と述べ、解散に踏み切る可能性を示唆した。
引用終了

野田首相は消費税増税法案の成立に政治生命を懸けているらしい。
ニュースになると解散を示唆と解釈されるが、本当だろうか。
本当に不成立になったら、「私の政治生命は3つまであるんです。」とか言い出すと予想しているのだが、どうだろう。

しかし、実に謎である。
自民党は解散を求めている。
解散総選挙になれば、どう転ぼうとも議席が増えるのは確実なのだから当然だろう。
だから、不成立ならば解散というのは、自民党に反対しろ、反対しろとけしかけていることに他ならない。
なんだか、ダチョウ倶楽部のギャグみたいだ。
ダチョウ倶楽部の上島の熱湯に突き落とされるギャグで、「押すなよ、押すなよ、絶対に押すなよ」と言うセリフが実は押せという意味であるように、不成立ならば解散というは自民党に反対しろという暗示なのだろうか。
実に解釈が難しい。

負けるとわかっている解散に手を伸ばして、脅しをかける。
ドラマの終盤、主人公たちに追い詰められたとき、みんなを巻き添えにすると脅す、悪役の典型的な最後のシーンだ。
ドラマではたいていその切り札は発動しない。
ぎりぎりで取り押さえられてしまう。
この流れでいくと、やはり輿石幹事長が最後に改心して野田首相を裏切るのだろうか。
どうみては、私にはそういう三文芝居に見える。

いかに複雑な政治闘争であっても、民主主義の政治では最終的に選挙によって、勝負を決するしかない。
その選挙という手段に最初から逃げ腰な政治家は、結局決断することはできない。
野田首相もいかに言葉を取り繕っても、選挙を忌避していた。
ぶら下がり取材を拒否したところに、それは現れている。
ぶら下がり取材は総理大臣にとって、自分の意見を国民にアピールする最高の手段だ。
それを拒否するのは国民の支持がいらないとすることだ。
選挙にどう見ても非協力的な輿石氏を幹事長にすえているのも同じ理由だ。
消費税増税は国民から支持されないから選挙に訴えることはできないと考えているとしたら、そもそも民主主義の政治家に向いていない。
自分が正しいと考えている政策を国民が支持してくれると信じ、国民が支持できるような体制を作って、初めて政策は実行できる。
今となって選挙などと言っているのはその覚悟ができたのかもしれないけれど、遅すぎる。

どうも政治について書いていると、私はやはり野田総理が嫌いだということがわかる。
民主党政権はそろそろ終わって欲しい。

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