異をとなえん |

外国資本が逃げ出すことなど怖くない。本当に怖いのは。

2008.01.16 Wed

02:02:37

日本の株式市場が低迷している。外国の投資家がみんな逃げ出している。それはその通りだと思う。ただ、だからと言って外人投資家が逃げないように、いろいろ施策を講じなければいけなというのは違うと思う。

貧乏な国、資本がない国にとって、外国からの投資、つまり借金は重要である。どんなに優れた企業計画を持ち、今までの実績が優れていても、今後の約束に対して外国資本が信じてくれなければ、いきなり危機に陥ってしまう。外人投資家とコミュニケートして、相互に理解を深めて国内の経済政策、証券取引所を運営していく必要がある。

しかし、日本は違う。日本は世界で一番金持ちの国である。国外に多額の債権を有している。一般国民は1500兆円という膨大な資産がある。外国からの投資に頼る必要などないのだ。

問題は外国からの投資がないことではない。日本国内の投資がないことが問題なのだ。外国から資金を投資させよう、投資させようとするのは、国内にいて事情がよくわかっている投資家は騙せないから、外国にいて事情がよくわからない人間を騙そうとしているように感じる。まず、国内の投資家から資金を引出す努力をしなくてはならないのだ。国内の投資家が安心して、日本企業に投資をするようになれば、外国人投資家も日本に戻ってくる。

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