異をとなえん |

中国の尖閣諸島への侵略を国連安保理に提訴する

2013.01.18 Fri

21:40:19

中国の領海侵犯を国連安保理に提訴した方がいいのではないだろうか。
中国の領空侵犯に対して威嚇射撃をすることが、普通に語られている今、戦争にならないために必要なことと感じる。
現在の国際情勢のあり方では、侵略行動が行われた場合、国連に救助を求めるのが一般的なはずだ。
他の国が救援におもむくためにも、侵略行為だと国連の認定があった方がいい。

中国の領海や領空への侵犯はすでに何度も行われており、かつ中国は自国領だと主張している。
日本が尖閣諸島を自国領だと考えれば、これは明らかな侵略行為だろう。
当然防衛活動をすべきだが、戦争になる危険性がある。
戦争を未然に防ぐためにも、国連のお墨付きがあって欲しい。
そのために提訴すべきなのだ。

国際司法裁判所への提訴は中国が拒否されればできない。
(提訴という言葉が正しいかどうかわからなかったけれど、他の言葉も見つからなかった。)
しかし、国連安保理への提訴は拒否できないはずだ。
少なくとも論議自体は始まるだろう。
中国は拒否権を持つのだから、決議は出ない。
それでも国際世論の方向はわかる。
日本の宣伝下手を考えると、日本にとって都合のいい流れになるかどうかわからない。
中国の方が正しいと思う国が多いかもしれない。
その場合はそれでもいい。
日本は国連決定に従う形で引けばいい。

国連に提訴すれば、堂々と尖閣諸島が日本の領土ということも主張できる。
今の状況で単に国際社会に尖閣諸島が日本の領土と主張することは意味がない。
実効支配している領土を自分の物だと主張することは、かえって裏があるのではないかと見なされる。
けれども侵略行為を受けている状況で、国連で論議されていれば主張することは当然だ。
それ自体に意味がある。

尖閣諸島問題は戦後直ちに中国側が自国領だと主張すれば、日本には抵抗するすべがなかった。
それなのに主張しなかったのは、中国が忘れていたからであり、それ自体が中国の固有の領土でない証明だ。
そのとき、持ち出さなかったのに、戦後何十年もたってから主張することこそが世界秩序への挑戦だろう。
そう主張することで、国際世論を味方につけられると信じたい。

日本は国際社会というものを弱肉強食の世界だと考えている。
正義は勝ったものにあると。
けれどもクウェートの例にも見られる通り、国際社会が侵略行為だと認証すれば、侵略国はたぶん負ける。
第二次世界大戦での日本の敗北も、まさに国際世論を無視した結果だった。
そう考えれば、国際社会を味方につける効果は絶大なはずだ。

中国の最近の行動が国際社会の反発を招いていると信じて行動すべきだ。
どういう結末になるかはわからなくとも、日中両国の間で紛争解決を図るより、世界の他の国を巻き込んだ方がいい。

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