異をとなえん |

初音ミクNHKで放送

2012.05.21 Mon

20:22:58

土曜日NHKでミクさんのロサンゼルスコンサートmikunopolisが放送された。
パソコンの小さなスクリーンで見るのに比べて、テレビの大きな画面は見やすい。
セットリストを工夫していることもあって歌に没入してしまった。
NHK、グッドジョブである。
NHKがこんなにミク押しになるとは昔と隔世の感がある。

2008年11月10日にNHK特集で「デジタルネイティブ」という番組が放送された。
ネットにおける新しい世代を扱っているのだが、現実世界、とはいってもネットも現実だからネット以外の現実というような意味、にこびているような若者が中心になっていて、私は気にくわなかった。
そういう突っ込みどころがたくさんあるのがとりえの番組だったけど。
そして、この番組でもっとも気にくわなかったのが、初音ミクの名前が全然取り上げられないことだった。
初音ミクは2007年8月31日発売開始で既にこの時期には巨大な影響を及ぼし始めていた。
消費者がコンテンツを作り出すという点は、ネットにおける新しい現象として、いろいろな評論も出ていた。
それなのに、なぜか明々白々のこの現象をNHKはとらえることができない。
番組製作者のネットに対する感性の弱さに絶望してしまう。

それが段々と世の中も変わってくる。
NHKという世間の流れに鈍そうな人たちも変わるのだから、初音ミクも出世したわけだ。

リスアニという雑誌でNHKの石原プロデューサーが初音ミク現象のことをマスコミは知らないのにニュースにしていると論評している。
わかったと思っている人が番組制作しはじめたということだ。
実際今回の番組以外にも、初音ミクの名前はちらほら出てきている。
今後も露出が期待できそうなのはうれしい。

初音ミクもまだまだ奥が深そうだ。
未来が楽しみで仕方がない。
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