異をとなえん |

A400Mの危機

2009.03.14 Sat

19:26:42

EUが作っている軍用輸送機A400Mが本格的に危機に陥っているようだ。
2chに、その情報が載っていたので、まとめておく。
C-Xもなかなか飛べないけど、A400Mに替わって採用されないかと、
わくわくしながら見守っている。
A400MはC-Xと大体同じ大きさなので、代替の可能性が少しある。

C-XとA400Mの情報は以下のサイトを参照にしている。

■[Military][P-1/C-2]ここ数ヶ月の軍事関連覚え書きCommentsAdd Star

2009年02月08日 太り過ぎたエアバスA400Mは飛び立てるのか

71: C-X/XP-1、その派生型を語るスレ量産69機目

128 NAME: 名無し三等兵 DATE: 2009/02/22(日) 22:59:53 ID:???
Ditching A400M would hand monopoly to US, says French Senate committee
http://www.janes.com/news/defence/business/jdi/jdi090212_1_n.shtml

日本やウクライナの輸送機はスルーされました。

141 NAME: 名無し三等兵 DATE: 2009/02/23(月) 15:22:50 ID:???
EADS denies new A400M aircraft delay - International Herald Tribune
ttp://www.iht.com/articles/reuters/2009/02/22/business/OUKBS-UK-EADS-A400M.php

さらに遅れ

243 NAME: 名無し三等兵 DATE: 2009/02/26(木) 13:24:19 ID:???
Airbus’s A400M Plane Should Be Canceled in U.K., Lawmakers Say
ttp://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601102&sid=anaTmEyAMRuk&refer=uk

ブリテン一抜けフラグktkr

368 NAME: 名無し三等兵 DATE: 2009/03/01(日) 12:58:39 ID:???
Germany could abandon Airbus A400M-magazine Reuters
ttp://www.reuters.com/article/rbssIndustryMaterialsUtilitiesNews/idUSLS27323320090228

Germany may soon decide to abandon the Airbus A400M military
transporter plane because of delays to Europe's biggest military
programme, a German magazine reported on Saturday.

ドイツもキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

670 NAME: 名無し三等兵 DATE: 2009/03/11(水) 02:01:21 ID:???
こんなこと言っちゃってるけどね。どうなるやら
OCCAR 'unlikely' to use A400M termination clause: EADS
ttp://www.flightglobal.com/articles/2009/03/10/323581/
occar-unlikely-to-use-a400m-termination-clause-eads.html

684 NAME: 名無し三等兵 DATE: 2009/03/11(水) 12:23:36 ID:???
A400M doubts dog EADS profits rise

キャンセルによる影響と開発費高騰のダブルパンチがやばす。

Cancellation would open the way for European governments, including Britain, to seek
repayments of ?5.7bn (?5.25bn) and leave EADS facing another crisis as the aerospace
market shrinks.
The A400, with its huge turboprop engines and designed to be capable of carrying 32
tonnes of equipment, has been dogged by problems since the 2003 go-ahead.
The fixed price contract has proved a millstone and so far resulted in more than
?1.7bn in provisions for cost overruns and delays.

http://www.telegraph.co.uk/finance/newsbysector/industry/4968673/
A400M-doubts-dog-EADS-profits-rise.html

754 NAME: 名無し三等兵 DATE: 2009/03/13(金) 03:53:50 ID:???
A400M近況
http://www.flightglobal.com/articles/2009/03/12/323751/
a400m-negotiations-on-hold-as-termination-deadline-looms.html
http://www.aviationweek.com/aw/generic/story_channel.jsp?channel=defense&id=news/
CANC031009.xml
http://www.reuters.com/article/companyNewsAndPR/idUSLC96531520090312

3月末までに飛ばなきゃキャンセル可、ただし計画参加国全ての同意が必要。
3月20日が決定のデッドライン?らしい。

そんな中イタリア発のニュースにワロタ
http://www.defensenews.com/story.php?i=3986311&c=EUR&s=AIR

759 NAME: 名無し三等兵 DATE: 2009/03/13(金) 06:10:30 ID:???
>>754
協力国の離脱を認める、って話かと思ったら、
http://www.flightglobal.com/articles/2009/03/12/323751/
a400m-negotiations-on-hold-as-termination-deadline-looms.html
> European procurement agency OCCAR - has a contractual right
> to claim termination of the entire contract

全会一致なら、全ての契約を反故にするよ?
って話じゃん・・・結構キツいね。

この記事にもあった。
http://www.monstersandcritics.com/news/europe/news/article_1464352.php/
NATO_members_want_A400M_airlifter_delivery_timetable_clarification_

The countries - Germany, France, Britain, Belgium, Luxembourg, Spain and Turkey
- may jointly cancel the combined orders for 180 transport planes on April 1.

状況によっちゃ、0401に一斉キャンセルも、とある。

760 NAME: 名無し三等兵 DATE: 2009/03/13(金) 06:36:18 ID:???
http://www.ft.com/cms/s/0/ca278124-0d44-11de-8914-0000779fd2ac.html

Under the latest EADS proposals, first delivery will not take place
for at least three years after the first flight. But six years after the programme
started,
EADS is unable to set a date for that flight.

そもそもEADSの出す工程表に不信感があるようだね。
リアリティのある工程表を出せ。
んで、そのリアリティを保証する成果物=the first flightを出せ、と。
フランスが参加している限り、少なくとも全会一致はないとは思うが・・・

Louis Gallois, EADS chief executive, said
“we think it is very unlikely there will be a unanimous consent to cancellation at
the end of March”.
Germany and France wanted to negotiate, and Spain was likely to be of the same view.
The UK had not stated its position, he said.

さて、どうなることやらw

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「坂本竜馬と明治維新」感想

2009.03.13 Fri

21:49:48

マリアス・ジャンセン著「坂本竜馬と明治維新」を読む。
現代は「SAKAMOTO RYOMA AND THE MEIJI RESTORATION」。
前に誉められていた文章を見たので、それに影響されて読んでみた。
一読した限りでは、普通のことが書いてある。
「竜馬がゆく」とは違うとあったと思うのだが、たいして変わらない気がする。
もっとも、「竜馬がゆく」を読んだのは、もう30年近く前だから、
記憶が薄れているのかもしれない。
原著は1961年出版だから、50年近く前の本だ。
その時は新鮮だったのかも知れないが、その後広く行き渡って、
今は当然と受けとめている気もする。

階級的利害という言葉が出てきて、この頃の歴史学が、あるいは今も、
マルクス主義的な構造に支配されていることを示している。
階級というのが、ある意味歴史を動かす大きな力だということは、
私も否定しないが、もう一つの大きな力というより、
私には決定的に重要と思える力は、外敵との戦いだ。
明治維新を動かす力を、階級やらなんやらに求めるよりも、
日本という国を守るためにどうすればいいかと、
みんなが考えた結果だと思う方がずっとわかりやすい。

この本は坂本竜馬をモデルにして、その時代の揺れ動いた人間を描いている。
坂本竜馬はペリーの黒船に衝撃を受けて、とにかく国を守るために動いた。
幕府は開国に動いたけれど、それは欧米の力に流されただけで、
展望があってしたわけではない。
それが、国民の恐怖心を煽り、開国したことでの景気の悪化や、伝染病の渡来が、
武士の多くを攘夷を導いていった。
やってみなければわからないことは、この世にたくさんある。
実際に欧米と戦ってみなければ、攘夷は達成できないことがわからなかった。
どうやれば、攘夷を達成できるかを考えた時、国を富まし、
軍備を整えるしかないという結論に達っした。
富国強兵をどう達成できるかを考えたとき、幕府はそれに対応できなくなっていた。
古いシステムが要望を反映できないのだ。
坂本竜馬は、攘夷、開国、富国強兵、倒幕の変化の典型だった。

この本では、明治新政府あるいは薩長藩閥政府が自由民権運動を弾圧したという、
歴史観を受け継いでいる。
けれども、それは本当だろうか。
明治新政府は、それほどはっきりした権力構造を持っていただろうか。
そもそも、明治新政府は薩摩藩と長州藩によって作られた。
だが、新政府は混乱の中、改革を実行していくためには、
藩という存在が邪魔だと思いはじめる。
その結果、版籍奉還、廃藩置県と実行されるわけだが、重要なのは、
その時点で新政府の薩長出身者は後ろ盾を失うことになる。
彼らの権威は幼年の天皇によっているが、ほぼ全てを改革していく結果、
伝統としての力を失っていく。
天皇は幼年で意思決定はままならない。
では、どうやって国の意思決定ができるのか。
それは、ある意味日本らしく空気だろう。
民主的な多数決に近い。
もちろん、政府上層部だけの話だ。
その中で、とにかく問題を解決できるかどうかで、力を振るえるかどうか決まってくる。
そんな風に考えてくると、明治新政府というのは、権力というより、
外国の事情を知っている人間たちによる問題解決の組織だった。

幕末維新の時代は人がやたら死んだ。
死んだ後、その意志を継ぐ人がいなければ、世の中は変わる。
井伊直弼が死んだ後、その意志を継ぐ人はいなかった。
後継者は命をかけて、その路線を守ろうとしなかった。
世の中が変わる時はそんなだと思う。
逆に言えば、その意志を継ぐ人がいれば、人が一人二人死んだからといって、
世の中は変わらない。

こんなことを本を読みながら考えた。
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中国はインフレに耐えられない(後編)

2009.03.13 Fri

01:44:29

前回より続く。

だから、インフレは問題になる。
インフレが発生しなければ、あぶれた農民が都会に出稼ぎに行ったとしても、
農村はそれほど影響を受けない。
むしろ、あまり働きもしない怠け者がいなくなるだけ、治安が向上し、
暮しやすくなるかもしれない。
しかし、労働者が急激に都市に引っ張られ、労働者の不足が発生すると、
そうも言ってられなくなる。
労働者の賃金上昇によるインフレが発生するからだ。
インフレと言っても、
ハイパーインフレのような通貨の価値自体が減少していくインフレではなく、
労働力が希少になっていくことによって、
その資源を如何に配分するかが問われるインフレだ。
労働力が希少になるのだから、
今まで労働者を無駄使いしてきた企業・組織はそのやり方を、
根本から問い直されることになる。


たとえば、農業が問題になる。
インフレの発生では、
農村からの労働者の流出(中国経済の転換点-その4)で述べているように、
農作物の価格が外国からの価格に負けることが起きる。
そうなれば、暴力的に農民が地方から追い出される。
明らかに社会の混乱を招くだろう。
これを共産党は怖れる。

または、共産党の支配組織そのものだ。
共産党の支配組織も労働力を使った集団である以上、
インフレが起これば賃金を上げざるを得ない。
しかし、その金はどこから手にいれるのか。
今までは地方の住民から絞り取っていたはずだが、その金額を上げる必要がある。
当然文句は多くなる。
インフレが発生しているからということで、ある程度ごまかせたとしても、
労働者の流出によって住民が減る以上、一人当たりから収奪する金額は上昇する。
住民からの抵抗はより激しくなる。
地方での暴動の発生はその現われだ。

しかし、これらの条件は高度成長期に日本と似ている。
日本でも農村から都市に急激に住民が移動していた。
自民党は移動の自由を認めインフレを認めた。
なぜ、中国共産党にはできないのか。
たぶん、最大の違いは支配組織の大きさだ。
国民を強力に押さえつけるために、中国の方が支配組織の要員がずっと大きい。
官僚的な支配組織は人を減らせない。
矛盾が蓄積していく。

中国政府はインフレが社会の解体を招くということで、押さえこもうとする。
同時に経済成長によって、国民に飴を与えたい。
結局、移動の自由を制限し、格差を拡大することで、解決することになる。
労働者を簡単に解雇できないようにする法律改正も、その一つの方法だ。
企業が、あつ程度雇用した労働者を簡単に解雇できなければ、
労働市場の流動性は低下する。
つまり、正規の労働者と一時雇いの労働者の賃金格差は広がる。
農村から流出してくる労働者は、当然一時雇いである以上、賃金格差の拡大は、
都市への労働者の吸引力の低下をもたらすことになる。

都市と農村での所得格差を維持し、住民の移動を止めるために、
実行している政策は他にもある。
公共交通が弱いのもその一つだ。
今まで、都市間を結ぶ、鉄道、道路などは充実してこなかった。
政府はあまり国民に移動して欲しくないのだ。
「中国膠着」で述べられている、全国放送の番組がないのもその一つだ。
国民が一体感を持ち、どこか一つの都市に集まることがないようにしている。

中国は近年極めて高い成長をしている。
一見、エンジン全開で爆走しているようだが、そうではない。
その速度に機体が持たないので、速度を落としている。
共産党支配を優先している結果だ。
今回の金融危機は、ある意味中国にとって好都合だ。
内陸部に公共投資を集中することによって、所得格差を広げることなく、
成長することか可能になる。
金融危機がない状態で、内陸部に公共投資を行なうことは、
インフレを促進するので、必ずしも労働者の都市への移動を阻止できない。
金融危機によって、石油を始めとする資源価格の高騰が止まったのもいい条件だ。
中国にとって、余剰労働力を吸収できないほと成長率が下がるのは問題だが、
8%成長を達成できるならば、10%以上の成長より、
むしろ好ましいと政府は考えているように思う。
多額の外貨準備と政府の計画経済の機能がまだ強固なことを考えると、
8%に近い成長は達成するとみたい。

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中国はインフレに耐えられない(前編)

2009.03.12 Thu

02:41:12

前に、なぜ中国はインフレにならなかったのかについて考察した。
その一連の考察の中で不思議だったのは、
中国政府がインフレを極度に怖れていることだった。
6%のインフレなど、少し前の時代では普通だった。
10%を超えていても平気な国が多かった。
それなのに中国政府は、インフレを極度に嫌っている。
不思議だった。
最近、「中国膠着」を読んで、その理由がわかったと思う。
中国はインフレに耐えられないのだ。

一昨年のインフレは鎮静化しつつある。
むしろデフレの可能性が示唆されているようだ。
なぜ、インフレが納まったのだろうか。
世界の景気が極度に悪くなったのは一つの理由だ。
中国の成長率は12%だったのが、8%を目標とするぐらいに下がっている。
しかし、アメリカの景気が顕著に悪くなって、輸入が減少する以前に、
インフレは鎮静化しつつあった。
もう一つの理由は中国の政策だ。
元を高めに誘導していったのは、その一つの政策だし、
増値税の輸出還付率を引き下げたのもその一つだ。
つまり、輸出の増加を押さえて、労働需要の逼迫を避けようとしたのだ。
アメリカとの貿易摩擦を拡大したくないのも、その理由だろうが、
同時に中国自体がインフレに耐えられないために抑制措置を取っている。

中国が都市と農村との戸籍を分離し、
都市への農民の移動を抑制しているのも、そのためだ。
経済を成長させるためだったら、移動の自由を保障して、
農村から都市に出る住民に対して教育や社会保障を充実させた方がよい。
しかし、中国政府をそうはしない。
移動の自由を保障することは、社会の流動化を促し、混乱を招き、
しいては共産党の支配が揺らぐことを怖れているからだ。

まとめきれなくなってしまった。
後編に続く。
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「波乱の時代(下巻)世界と経済のゆくえ」感想

2009.03.11 Wed

01:43:28

アラン・グリーンスパン著「波乱の時代(下巻)世界と経済のゆくえ」を読む。
上巻は回顧録だが、
下巻は前FRB議長アラン・グリーンスパン氏の経済に対する考え方だ。
現在バブルの責任者と目されて、評判は落ちているが、
私は賢人だと思っていた。
実際に本を読んで、その考え方に触れ、感じる所がたくさんあった。

資本主義に対する確信も、その一つだ。
私は資本主義というか、市場経済をかなり広く解釈していりう。
それに対して、かなり厳密に資本主義をとらえて、
その優位性を語っているのが印象に残った。

その他にも、いろいろな事が頭に浮んだ。
今回の金融危機のことを考えると、どうしてアメリカ経済が好調だったのか、
そして、どうしたら金融危機になるほどのバブルを防げたのかを考えた。

アメリカ経済が好調だったのは、住宅の価格上昇だったことは間違いない。
なぜ上がり続けたかの理由は難しいが、上がり続けることによって、
経済はうまく回転していた。
住宅の価格上昇は、
投資の利子率を改善して世界から資金を集めることが可能にした。
資金のアメリカへの集中は、ドルを高めに誘導することを可能にし、
国内の製造基盤を海外に移すことによって、
簡単に利益を産み出すことを可能にした。
国内の産業基盤を放棄することは、労働者の所得を減らし、
消費を減らす効果があるはずだが、資産価格の上昇によって、
それは補われ、個人消費を高く維持し続けた。
資産価格の上昇、海外からの資金の流入、個人消費の拡大、
産業基盤の海外移動、これらがうまくつながってアメリカ経済は好調を続けた。
資金自体がうまく回るようにした、金融の役割も大きい。

けれども、資産価値の上昇が住宅のバブルだということが明確になった今では、
経済の成長もむなしい気がする。
バブルによる直接的な問題は、外国からの借金だが、これは証券化によって、
その多くを外国に転売している。
そういう意味でこれは大きな問題ではない。
残りも、ほとんどがドル建ての借金である以上、
アメリカとしてはそれほどの問題でない。

問題は、今後経済が苦しくなるにつれて起こることだ。
現在の危機が落着けば、海外からの資金流入は当分ありえない。
これほど手痛い失敗をした以上、アメリカの証券には当分投資できない。
そうすると貿易赤字を埋めるために、輸出を伸ばすしかない。
海外の競争に負けた産業を元に戻すのは、賃金を下げるしかない。
アメリカが切り捨てた産業を新たに入れるのは苦しい過程になる。
景気変動だから、仕方がないにしても、
アメリカにその後退に耐える力があるのか。
国内の分裂が深刻になっている今では心配だ。

このような犠牲を払うだろうことを考えると、
どうやったらバブルを抑制できたかを考えさせられる。

元凶が住宅価格の上昇であることは間違いない。
ある意味上昇は防げなかったかもしれないが、
少くとも税制上の優遇措置などは改善できた。
意図がどうであれ、資源配分を歪めることが望ましいわけはない。
日本のバブルも土地が相続の際に有利がことが、価格の上昇を招いた。
それは防いでおくべきだった。

住宅価格の上昇を止める以外の対策はなかっただろうか。
アメリカ企業が国内の労働者の首を切る事を抑制して、
海外への進出をもう少し緩やかにできなかったかと思う。
解雇された従業員の生産性が上昇しない限り、
経済としてもなにかメカニズムがおかしい。
日本の場合は、円高でもなかなか海外に生産が移ることはなかった。
ある程度長い目で見れば、円相場のトレンドが逆転することによって、
その経営にはそれなりの合理性があった。
アメリカ企業には、日本の経営の真似はできないのだろうか。
もっともアメリカ企業の経営者は真似しようなどど、全然思わなかっただろう。
たぶん、経営者にはアメリカの労働者も中国の労働者も区別をしていない。
世界経済全体にとっては、アメリカ企業のやり方は正しい。
しかし、アメリカ人、アメリカ国にとって正しいやり方かどうかは疑問を感じる。
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「マネー動乱 市場を破壊する激流」感想

2009.03.11 Wed

01:41:55

田村賢司著「マネー動乱 市場を破壊する激流」を読む。
日経ビジネスの記者が、
その記事を元にして現在の金融危機について述べている。
記事を元にしているためか、大きな流れが見えない。
ただ、逆にその時々の焦点の事が新鮮に映る。
モノラインの格下げが大問題だったなんて、すでに忘れていた。

第二次世界大戦後、アメリカがイギリスを凌駕して、
世界の金融を牛耳るようになった歴史から話を始めていて、
アメリカの投資国家としてのたくましさが印象に残る。
バブルの頃はアメリカなどたいしたことないと思っていたが、
金融危機を通じてやはりアメリカは凄い国だと感じる。
現在ドル高になっているのは、
とてつもない金額を諸外国に持っていたことの現れだろう。

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病気から復活

2009.03.09 Mon

17:26:23

ようやく、体の調子が戻ってきたようです。
病気はヘルペスで、帯状疱疹と呼ばれる方でした。

痛みはあまりなかったのですが、圧迫感があって、やる気を失っていました。
ようやく、気力も戻り、ブログの記述を再開したいと思います。

けれども、休むとなんか感が悪くなった感じがして、しっくりきません。
スポーツ選手が年を取り怪我をして、直っても、
そこで引退を決める心理がわかります。
体の方は休むと本当に取り戻すのが大変でしょうが、
頭はそれほどでもないでしょう。
少くとも考えている事自体はやめていませんでした。

年末から休みがちですが、このまま終わりにはしたくないものです。
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