異をとなえん |

航空自衛隊の次期戦闘機決定について

2012.01.31 Tue

20:35:37

去年の12月21日に書いたメモだが、オリジナリティがないとか、もう少し意見をつけ加えたいと思って発表しなかった。
読み直してみたら、なにもつけ加えることを思いつかなかったので発表しておく。

航空自衛隊の次期戦闘機がF-35Aに決まった。
妥当な所だろう。
他の2機種、タイフーンとF-18には問題がありすぎた。
タイフーンは、F-35Aより価格が高いらしく、それでは論外だろう。
性能がF-35Aより低いのに、価格が高くては購入するメリットがなくなってしまう。
F-18はありだろうけれど、性能がF-2とたいして変わらなく見える。
F-18を購入するくらいなら、F-2を買いたい。
F-2は100億円以上したから、F-18より1機当たりの値段は高いけれど、新機種転換の費用がないとか考えれば、トータルでは安くなるはずだ。

そうすると、F-35は性能が一番高くて、価格もまあまあ、生産の分担が4割ならば、納得できる。
F-35はアメリカと他の欧州諸国との共同開発だから、日本が後から参加しても、機体をすぐには受け取れない、といわれていた。
生産できる部分がないとも。
そういう噂だったから、生産分担が4割というのは驚きだった。
共同開発である以上、アメリカ以外の国の反対によって、ずっと少ないと予想していた。
有事の場合に修理等が簡単にできなければ、防衛上の問題にもなるし、通常の修理でも一々アメリカに依頼するのではコストがずっと高くなってしまう。
ある程度国内で生産基盤を作っておくことは、そういう意味でも重要だ。
日本の技術力の向上という点では、もう大きくは期待しないけれど、技術を継承していく意味で大事だろう。

納期のアメリカ確約は信頼できないが、開発も終了段階にきている。
最悪でも一、二年の遅れでなんとかなるだろう。

あと、アメリカ以外の共同開発国からも歓迎されているのは興味深い。
日本が後から列に割り込んだ感じに見えるが、それでも歓迎されるのは生産を増やしてくれるのが重要ということだろうか。

私個人の一押しはずっとF-2の追加生産だった。
東日本大震災の影響で18機も失っていることもあるし、生産停止を中止して、再生産して欲しいとずっと思っていた。
今でも、F-35よりF-2の方がいいのではないかという気もある。
けれど、実際に戦う軍人は最新機種を好みそうだ。
最高の性能を要求するのは軍人の本能だろう。

F-35の生産分担が0とかだったら、まだ反対しているけれど、ある程度の生産分担が確保できた以上、納得できる結果になった。

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