異をとなえん |

菅内閣不信任案提出

2011.06.02 Thu

02:25:14

菅内閣に不信任案が提出された。
菅総理は自己保身に走っているように見えて仕方がないので、早くやめて欲しいと思っている。
だから不信任案には賛成だ。

政治空白が生じるから復興が遅れるという意見も見かけるが、少し疑問だ。
自公は国債発行法案に反対することで、民主党を引きずり降ろそうと狙っている。
国債が発行できない状態だと、予算を消化すればするだけ政府の財布が空になっていく。
財布がつきれば、菅政権は行き詰まるしかない。
だから、予算の消化を遅らせたい。
復興のための二次補正予算も本音では作りたくない。
そんな所ではないだろうか。

不信任案が可決されても選挙になるかどうかはわからない。
けれども選挙になれば、倒閣のために自公も国債発行法案を止める必要はなくなる。
参議院の緊急集会で国債発行法案を通せば、予算の消化もスムーズに行く。
二次補正だった参議院で通せばいい。
こんなことできるかどうかわからないが、参議院の自公と民主が同意できれば、つまり衆議院で後に承認されることが確定的ならば、幾らでも復興のために必要な法案は通せる。

菅首相だった解散になれば、もう後がないことはわかるだろう。
もしかしたら、死期を悟って善人になる人みたいに、保身をあきらめて復興のためだけに純粋に活動するかもしれない。
少なくとも普通に選挙活動をするより、ずっと得票を増やせる。

そんなわけで、自公と民主が対立して、いつまでも議会が動かないよりは選挙ですっきりする方がずっと早く復興は進む。

不信任案が可決されて、菅総理が辞職をするという可能性もある。
ただその可能性は少ない。
すぐに辞職をしてしまったら、総理を直ちにやめなくてはいけない。
任期をできるだけ長くするために解散を選ぶのではないだろうか。

不信任案が可決されることを前提に書いてきたが、否決されるとどうなるだろうか。
選挙に勝ったときの党代表である鳩山が造反するのは問題がありすぎる。
菅政権のこれまでの党運営がいかに独断的であったかの証しでもあるし、正当性があまりにもない。
菅政権の崩壊は時間の問題である。

菅総理の人物について私は深くを知らない。
だから、あまり性急に判断すべきではないと思うのだが、1年やって何を目指そうとしているのがついにわからなかった。
あったとしても、国民にわかりやすく示そうとしているとは到底思えない。
民主主義の政治家としてそれだけで失格だ。
増税を目指しているかなとも思ったが、簡単に日和ってしまう。
結局、後に残っているのは自己保身ただそれだけだ。
総理大臣で居続けるならば、後はどうでもいい、そんな政治家は支持できない。

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