異をとなえん |

続:前原外相の口先外交には困ったものだ

2011.02.17 Thu

02:15:56

昨日の記事では大口を叩いたものだから、日韓外相会談がどうなったか気になった。
ネットでは、竹島問題に関して次のような記事が出ていた。

日韓外相会談要旨

引用開始

 【竹島、北方領土】
 前原外相 (日本の基本的な立場を説明)
引用終了

北方領土「日本固有」 日韓外相会談 前原氏理解求める

引用開始

 前原氏は韓国が不法占拠する竹島(島根県)についても、日本固有の領土との立場を表明したうえで、竹島問題を明記した中学校学習指導要領の社会科解説書に基づく教科書の検定結果が今春、発表されることを踏まえ、「日韓関係の全体に悪影響を与えないよう希望する」と述べた。

引用終了

他の新聞では、竹島については全然触れていない記事もあり、詳細はよくわからないが、私は会談の中で前原外相は竹島について日本側の見解を述べたが、韓国外相はそれについて返答しなかったと理解した。

私は日本の竹島への見解表明に対して、韓国側があまり反応しなかったことが意外だったので、少し調べてみた。
そうすると、前日行なわれた外相の会見記録を見つけた。

外務省: 外務大臣会見記録(要旨)(平成23年2月)
金星煥(キム・ソンファン)韓国外交通商部長官の訪日

引用開始

【産経新聞 酒井記者】明日の韓国の外交通商相の来日に関連してですが、2月22日は竹島の日であ
りまして、民主党の議員の方も県の式典に始めて出席されるとのことですが、領土問題の関心が高い
中、この竹島問題について、韓国側に対して何か話し合いをする予定があるかどうか。あと、ホーム
ページは不法占拠とかというように書いてあるのですが、大臣の基本的な竹島に対する認識をお聞か
せ下さい。

【大臣】過去の金星煥外交通商部長官との話の中では必ず日本の竹島に係わる立場というものはしっ
かり述べておりますし、今回もそのことについて言及することになると思います。
引用終了

これを見ると、日本側は竹島の見解を今までも表明してきたらしい。
つまり、外相会談の中で日本が韓国に対して竹島への見解を表明したことがないと思っていたのが、私の誤解ということだ。
そうすると、昨日の産経新聞の記事はかなり紛らわしい。
初めてとは書いてないが、わざわざ記事にしてあることでミスリードを誘っていると思う。
でも、外務省の会見記録を見ないで、勝手に批判したのは私が悪い。

よって、前日の私の前原外相への批判は不当であった。
これを前原外相に謝罪する。

後、この結果二つのことがわかった。
一つは、韓国にとって日本が竹島問題に対して意見を述べること自体は問題にしていないことと、もう一つは、前原外相は竹島問題に対して特別に何かしていないことだ。

私は竹島に関して、日本が韓国に文句も言えない状態であることは問題だったと思っていたが、少なくともそれは誤解であって、文句だけは言っているらしい。
外務省が定期的にアリバイ作りのような感じで韓国に文句を言っていることは知っていたが、外相首相レベルでは話していないと思っていた。
まあ、一方的に見解を述べるだけではどうかと思うが、日韓の友好関係のためにも文句を言えるのは大事だと思う。

大元の竹島問題の解決をどうするかという話はあるが、これは難しい話なので、自分の見解を述べるだけでも大変なのでパスしておく。

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