異をとなえん |

恩返しのための戦い - 韓国戦前夜

2011.01.25 Tue

02:41:13

土曜、韓国イラン戦を見て夜更かしする。
朝寝不足気味になり、日曜夜22時で早めに寝る。
月曜は朝早く起きることになり、やはり時間が経ったら眠くなって、昼寝をする。
結果、調子が悪くて、頭が動かない。
文章を書く気にもなれなくて、ぼけっとしていた。
とりあえず、思ったことをそのまま書く日記モードである。

韓国イラン戦は、延長戦ペナルティエリアのすぐ外から、韓国がシュートを決めて勝った。
デジャブーというか、日本対韓国戦で何回となく見たような一発だった。
トルシエ監督の時代、まだ実績を上げていないにも関わらず、サッカー協会と衝突が続いて、解任が噂されるようになっていた頃のことだ。
韓国との親善試合が行なわれて、河錫舟が同じようなシュートを放ち、その一発で日本は沈んだ。
私はトルシエびいきで、日本は強くなっていると思っていた。
だから、あの一戦だけは絶対に勝つと信じていたので、韓国に負けて本当にショックだった。
あれ以上の敗戦ショックはない。
あれからは、勝負は水物であり、時の運だと悟るようになった。

しかし、韓国は強い。
今回のイラン戦でも、

参照:韓国戦
引用開始

早めにロングボールを最終ラインの裏に放り込み、こぼれたボールからシュートに持ち込むという伝統的かつ単純きわまりない作戦。
引用終了

だったと思う。
識者からは古くさい作戦と馬鹿にされているが、韓国はずっとそんな感じで戦い、実績を挙げてきた。
体を張って、ボールを競り合っていく。
今回の試合もパクチソンの八面六臂の活躍が目立った。
試合中いたる所で見ていたような気がする。
そういう体力自慢の選手によって勝ったわけだ。

ただ、ワールドカップやアジアカップの成績を考えると、あの戦い方が短期戦で本当に有効かどうかは疑わしい。
アジアカップでは、4ヶ国で実行した最初の2回は優勝したが、それ以降は全然ぱっとしない。
1990年以降は決勝戦に進出したこともない。
ワールドカップで1986年以降連続出場している国が、こんなに成績が悪いのは短期戦で問題があるからと思われる。
ワールドカップも2002年の日韓ワールドカップまでは1勝すらできなかった。
つまり、短期戦においては、あの戦い方をコンスタントに続けることが難しいことを示している。
何試合もやる内に疲れが溜って、足が動かなくなるのではないか。

そして、明日は日本対韓国戦である。
ここ数年日本は韓国に負け続けているが、全ては親善試合だった。
本当の勝負はない。

実際全ての歴史を通じても、日本と韓国との本当の勝負試合は、ワールドカップ出場をかけたメキシコ大会の最終予選の時だけだったと思う。
あの時はホームアンドアウエイによる韓国との一騎打ちで、時間の長い一試合のようなものだ。
アジアカップでは、ほとんとぶつかった事はないし、ワールドカップの予選もリーグ戦だから一対一で勝敗を決めるようなものはない。
フランスワールドカップの時も1勝1敗で両方勝ち上がった。
本大会では当然当たるわけがない。
東アジア選手権もリーグ戦だし、雰囲気として日韓の親善試合の延長と言う感じだ。
前回のアジアカップの対戦は、アジアカップでは本当に久し振りの対戦だけど、3位決定戦ではやはり本気になれない。
今回の勝負はトーナメントの戦いであり、どちらも言い訳は許されない戦いだ。
これは本当の大勝負だ。

準々決勝で、オーストラリアはサイドからのクロスをヘッデングで叩きこんだ。
韓国はペナルティエリア前から体力で上回って勝負を決めた。
日本はデフェンスのかすかな穴にパスを通して、得点した。
三者三様に、自分たちらしいサッカーをした。
当然ながら、自分たちの戦いを貫けないチームは勝てない。
日本は今までの方法を貫ぬいて韓国に勝たなければならない。

韓国サッカーは日本サッカーの大恩人である。
日本が弱い時代もずっと手を抜かず、何回となく戦ってくれた。
その結果が日本の大幅な負け越しだ。
韓国が日本に勝つことに特別な感情を持っていたからとも言えるが、少し強い相手が本気で戦ってくれるのは最高の勉強法だ。
日本は韓国を目指して戦い、そして強くなってきたのだと思う。

韓国は強い。
それを認めた上で、敬意を持って韓国と戦おう。
ライバルがいなくては、強くなれない。
アジアがサッカーで弱いのも、強い国が少ないからだ。
韓国が日本に勝ち続けるようでは、アジアは強くなれない。
日本が韓国に勝ち、韓国が日本を倒すために、必死に工夫するようになって、始めてアジアはサッカーが強くなれるのだ。
日本は恩返しのために韓国に勝たなくてはならない。

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