異をとなえん |

ギリシャの国債危機についての解決案

2010.02.25 Thu

04:11:49

どうも書けない。
行き詰まっている。
小ネタでしのごうと思うのだが、ことごとく止まってしまう。
小ネタが小ネタでなくなって、構想が拡大してしまうことに原因があるみたいだ。

最初に思いついたことを簡単にまとめておこう。
ギリシャのデフォルト危機の解決方法である。
とりあえずユーロ離脱はない。
理由は今ギリシャ国民が持っているユーロを回収できないからである。
たとえば、古い通貨ドラクマに戻そうとしても、一体誰が交換するというのだろうか。
交換した途端に間違いなく、その価値が減少していくからだ。
法律で規制しようとしても、私蔵している紙幣などは交換するわけがない。
企業にしたって、そんな法律が作られようとしたら、その瞬間に間違いなく資金を国外に移動し始めるだろう。
結局、現在の危機的状況を抜け、安定しなければ、ユーロ離脱などは不可能である。

だとしたらどうなるか。
ドイツはギリシャの財政支援をいやがっている。
アメリカや日本では今回の経済危機によって困難になる地方はいるけれども、そこには中央政府が資金を回している。
それだけの一体感がある。
EUにはそれがない。
ドイツはギリシャを援助する義理はないと考えているわけだ。
IMFの支援は間違いなくEUの意味の破滅だろう。
それに、ギリシャ支援の後の他のPIIGSの問題もある。
単純に支援をして御仕舞いとはいかない。

私の案はこうである。
EUの財政赤字のGNP比の制限は拡大する。
現在、財政赤字のGNP比3%が上限になっているが、これをしばらくの間5%ぐらいにまで拡大する。
これだけではギリシャの危機的状況は解決できない。
ギリシャはそれを既に超えているし、返還の当てがないことには変わりない。
そこで、ECBに該当する国の国債を直接引き受けさせる。
適当な数値はよくわからないが、GNP比の1%ぐらいが妥当だろうか。
こうすれば、PIIGSは全て対象にするので、全般的な解決方法となる。
ECBにそんな事を押し付ければ、インフレ反対派の人からは批判がわきおこるだろうが、国で分担するよりはましなはずだ。
ドイツがギリシャ援助を一国だけ拒否すれば、他の国もまとめきれなくなる。
けれども、ECBに任せてしませば、一国だけ拒否しても問題はない。

ECBの国債直接引き受けた場合のインフレの問題は当分は大丈夫だろう。
この不況では、物価指数などたいして上がらない。
ギリシャが金融支援をして立ち直れるかという問題はあるが、それはECBの制度を変える時に タガをはめるしかない。
1998年のアジア金融危機の事を期待するわけだ。

とまあ妄想を考えてみたが、果たしてどうなることやら。
破綻だけは世界経済のためにも避けて欲しいものだ。

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