異をとなえん |

アメリカの住宅価格指数 - 今日の株式市場(2009/10/27)

2009.10.28 Wed

03:34:38

日経平均株価 10,212.46 -150.16 -1.45%
TOPIX 895.48 -15.24 -1.67%
上海総合指数 3,021.46 -88.11 -2.83%
NYダウ平均 9,867.96 -104.22 -1.05%

日本株は反落、商品市況安受け資源や海運株安い−不動産も下げきつい

日経平均は昨日のアメリカ市場の下げに反応して下げる。
日経平均以上に下げているのがTOPIXで、さらに差を広げつつある。
9月初旬と比べると、日経平均は同じくらいなのに対して、
TOPIXは5%ぐらい安くなっている。
日経平均が銘柄を絞りこんでいるのに対して、
TOPIXが銘柄全てを対象にしているのだがら、
全体としてのエネルギーがより不足していることを示している。
一部の銘柄に物色が集中しているのは下げ相場の特徴だろう。
この不安定な状況が続けば、やはり下げるしかない。

現在、アメリカ市場ではダウだけが上げていてS&Pとナスダックは下げている。
二日続けて100ドル以上下げたのだから、少しは戻してもいい。
けれども、戻りは弱い。
不安定な状況が増している。

PIMCOのグロス氏:6カ月に及ぶリスク資産の上昇は今が頂点

バブルとかリスク資産の上昇が頂点とかいう声を聞くことが、最近多い。
この頃合いで上げることができなければ、ひとまず手締まう動きが加速しそうだ。
この状況が急落を生みそうな気もする。
循環相場みたいに、一つの市場で上昇が止まったら他の市場に上昇が移っていくのか。
それとも、一つの市場の下げが他の市場の下げを誘発するのか。
ここ二週間ぐらいで結論が出そうだ。

とは言っても、また株式市場が上昇を続ける可能性がないわけではない。
そうなっても、下げが一時的に回避されただけで、
いずれそうなると言い続けるわけだから、実にいい加減な予測である。
それでは、本当の上昇相場に転じるには、何が必要だろうか。
本当の上昇相場には、そもそもの暴落の原因である、不動産価格の回復が必須だと思う。

そうすると下記の米住宅価格指数が上昇したと言うのは、極めつきのいいニュースだ。
8月の米住宅価格指数:前月比で3カ月連続上昇
ただ問題は実態だ。

Shadow Inventoryはどのくらいあるのか

上記の記事を見るかぎりでは、売りに出ていない住宅がたくさんある。
日本のバブル崩壊の時、抵当で手に入れた不動産を売却すると損が出ると言うので、
抱えこんでしまった銀行と行動がうり二つではないだろうか。
日本で相場が底を打つのは、もうどうしようもないと、
銀行が不動産の投売りを始めた時だった。
アメリカでそうならないとしたら、どうも話がうますぎる気がしてならない。

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