異をとなえん |

予測し難いドル円相場 - 今日の株式市場(2009/10/16)

2009.10.17 Sat

04:42:03

日経平均株価 10,257.56 18.91 0.18%
TOPIX 900.95 -3.16 -0.35%
上海総合指数 2,976.63 -3.16 -0.11%
NYダウ平均 10,062.94 47.08 0.47%

今日の国内市況:株式はTOPIXが小反落、債券軟調−円は91円台

今日の日経平均は小幅に上げ。
しかし、TOPIXは下げているので、動きはないと言ったところだ。
NYダウが1万ドルの大台に乗せたことで、一つの達成感が出て一服している。

為替は1ドル91円台をつけて円安ドル高になっている。
ドルはユーロに対しては1ユーロ1.5ドル直前まで行くほど弱いのだが、
円にだけは強くなった。
ドル円相場だけ、「ドル安」の例外になっているように、
方向が定まらず動いていて、ちょっと予測し難い。

基本的には、円もドルも金利がゼロに近いほど低下して、
調達通貨の役割を果たしている。
そのため、日本やアメリカから高金利国の通貨に資金が流れ込み、
円安またはドル安になりやすい。
では、円とドルの関係はどうかと言うと、
債券市場の金利の変化によって決まってくるのかもしれない。

たとえば、今回の円安の原因は、次のようなものと考えられる。
アメリカ市場の株高によって資金が株式市場に流れ込み、
債券市場から流出していく。
債券が売られるので、金利は上昇する。
円を調達してドルで運用すると利益が出るようになるので、
為替は円安ドル高に傾いていく。
この関係は債券市場の変化による金利の変更で状況が変わる。
つまり、債券市場の金利の変化で為替市場が決まると言えるだろう。

「ドル安」の時代は続いていくが、
「ドル高」に反転するというのが私の予想だった。
その時ドル円市場では、
今までの相場の流れが反転するので円安ドル高と見ていたが、
今回の結果を見るかぎりでは、そう言い切れない。
すでに円安ドル高になっている以上、反転したらドル安円高になってしまう。
現時点ではわからないとしか、言いようがない。
今後の課題として考えていきたい。

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