異をとなえん |

株高ドル高の復活 - 今日の株式市場(2009/10/13)

2009.10.14 Wed

04:50:03

日経平均株価 10,076.56 60.17 0.60%
TOPIX 901.40 3.57 0.40%
上海総合指数 2,936.19 41.71 1.44%
NYダウ平均 9,885.80 20.86 0.21%

今日の国内市況:株は5連騰・債券軟調、円弱含み−世界景気に期待

日経平均は5連騰と、私の予想に反して強い。
円高、円安どちらでも上がっていて、通貨との連動性がはっきりしなくなっている。

NY金先物、一時オンス1069.70ドルの過去最高値−ドル下落で

引用開始

10月13日(ブルームバーグ):ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限は1069.70ドルの過去最高値を記録した。現地時間午前8時29分現在は、前日比7.50ドル(0.7%)上昇し1オンス=1065ドルで推移している。

外国為替市場ではドルが対ユーロで一時0.7%安まで下げ、2008年8月以来の安値となる1ユーロ=1.4876ドルをつけた。
引用終了

アメリカ市場でも株の上昇は続き、金は1トロイオンス1069.7ドルの史上最高値をつけた。
ドルはユーロに対しても弱くなっている。
結局、あらゆる場面でドル安が続いているのだ。
その中で円に対して、急にドル高に振れている。
少し前まであった、景気に楽観的になると全体的にはドル安だけど、
円に対してだけはドル高という流れが復活している。
これが一体何を意味しているのか。
答えを出せればいいのだけど、実はよくわからない。

前に流れが反転した時、
つまりアメリカの株価が上がっているのに円高ドル安になったのは、
ドルキャリー取引のせいという話があった。
アメリカの短期金利が日本の短期金利を下回ったから、
ドルで調達して円で運用するというわけだ。
ただ、日本とアメリカの短期金利の差は大きくはない。
ほんの気分でしかないから、あまり信用がおけない。
むしろ、余剰資金を大量に持っているアメリカの投資筋が、
藤井財務省の発言を一つのチャンスと見て勝負してきたと考える方がいい。
その流れが元に戻ってきている。
日本の個人投資家がドルを大量に買い越しているというニュースを見た覚えがあるので、
それが影響しているのかもしれない。
余剰資金が、投機先としての円から、別商品に物色を変えただけかも知れないが、
私には気になる。

二番底派としての偏見かも知れないが、急激な「ドル安」の進展、
それに対して唯一ではないかと思われる「円」という商品に対する「ドル高」は、
何か不穏な事が底流で動いているとしか見えない。
そんなわけで、日経平均が5連騰していても信用できないのが正直な所である。

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