異をとなえん |

オリンピック落選とMRJ100機受注 - 今日の株式市場(2009/10/02)

2009.10.03 Sat

05:11:02

日経平均株価 9,731.87 -246.77 -2.47
TOPIX 874.67 -21.45 -2.39
上海総合指数 (国慶節で10月1日から10月3日まで休み)
NYダウ平均 9,509.28 -203.00 -2.09

日経平均は7月来安値、輸出株中心にほぼ全面安−米景気期待のはく落

日経平均は続落。
ダウが大きく下げたことが響いた。
ダウは三日続落、日経平均も二日続けて下げと、
世界同時株安の様相を呈している。
今日のアメリカ市場で盛り返さないと、かなりひどいことになりそうだ。

今現在はほとんど下げてないので、一応は止まったようだ。
まあ、一安心か。

今日はけっこう大きいニュースが多い。
オリンピックはリオデジャネイロに決まり東京は破れた。
投票結果は下記のようになる。

HOW THEY VOTED

Vote totals:
Round 1: Madrid - 28, Rio - 26, Tokyo - 22, Chicago - 18
Round 2: Rio - 46, Madrid - 29, Tokyo - 20
Round 3: Rio - 66, Madrid - 32

結果を見るかぎりでは、リオデジャネイロの勝利はほぼ確実。
他はどこも2回目以降たいして票を伸ばしていない。
東京なんか、2回目で票を減らしている。
南米初の開催というのが、やはり効いたとみていい。
それが負けた国からの票を引き寄せたのだろう。

2020年以降東京が開催を目指すかどうかわからないが、
チャンスはあるような気がしてきた。
マドリードがヨーロッパ連続の開催を嫌われ、
東京がアジアで一回しか間を空けていないので嫌われて、南米に決まっている。
そう考えると次は、ヨーロッパ、南米以外ということで、
アジアの可能性が強い。
だったら北米も同じという考えはあるけれど、
それでは国の少い北米が優遇されすぎだろう。
北米も南米と同じアメリカ大陸というくくりと見なしていくべきだ。
つまり、ヨーロッパとアフリカ、北米と南米、
アジアとオセアニアの三つの地域でローテーションしていくイメージだ。
そう考えればアジアで他の国が立つ可能性はあるけれど、十分チャンスがある。
4年後が楽しみだ。

東京がオリンピック開催を勝ち取れなかったことへの、
株式市場の影響は小さい。
下馬評で敗色濃厚だった事でオリンピック関連株を買っている人は多くない。
しかし、それでも可能性に賭けていた人たちはいるだろうし、
それが破綻したのだから、オリンピック期待で買っていた株は売られる。
実際、何がオリンピック関連株なのかは、よくわからないけど。

もう一つ大きなニュースはMRJが100機の注文を受けた話だ。

三菱航空、国産初の小型ジェット「MRJ」を米地域航空から100機受注

めでたいニュースだ。
ANA以外の新規の受注は実際の飛行機が飛んでからと思っていたので、驚きだ。
しかも、100機という日本にとっては大量注文だ。
よくぞ獲ったとしか、いいようがない。

100機の受注は模様眺めをしている他の会社に及ぼす影響も大きい。
カタログ性能は良くても、
新参の会社ということで航空会社は実際の注文にはなかなか踏み込めない。
それを一つの会社が注文すると、今度は納期が気になってくる。
早めに注文しないと、必要なタイミングで手に入れられないかもしれない。
そう思って、注文する会社が増えるはずだ。
未来は明るい。
YS-11以来の日本の航空機産業の復活だ。
三菱重工の株価が、この全面安の状況でも上昇しているのは当然だろう。

日本の企業が技術力を生かして成長するニュースを最近良く目にする。
株式市場はまだ暗いままだが、
技術力を生かした成長はバブル崩壊の影響から抜け、
経済の体質が変化した表われだ。
その成長が株式市場の夜明けとなる。
この下げが終わった後は、
日本の株式市場もバブル崩壊以後の闇からようやく抜け出せそうだ。

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