異をとなえん |

ヘッジファンド復活 - 今日の株式市場(2009/09/14)

2009.09.15 Tue

04:19:43

日経平均株価 10,202.06 -242.27 -2.32%
TOPIX 934.05 -16.36 -1.72%
上海総合指数 3,026.74 36.95 1.24%
NYダウ平均 9,605.41 -22.07 -0.23%

今日の国内市況:株が大幅続落、債券堅調−ドル反発、下落ピッチ警戒

日経平均は続落。
先週一週間かけて上げた分を吐き出した感じか。
10600円ぐらいから、10100円ぐらいでボックス相場を続けている。

今日は、円高が日本の輸出関連株を中心に下落を誘ったというのが、一般的な見解らしい。
ただ、どうも信じられない。
本質的な流れは別にある気がしてならない。
売買代金が低いままだし、動きは止まっている。
完全に凪に入っているとしか言いようがない。

土曜日のNHKでやっていた「金融危機1年世界はどう変わったか」を見ると、
ヘッジファンドは元気を取り戻しつつあるようだ。
死亡債なんて面白かった。
死亡債は死亡時に受け取る保険金で償還する債券になる。
死亡率は大数的には定まりそうだから、手堅い証券に見える。
しかし、それならば、なぜ前にはなかったのが不思議になる。
答えは、保険金の受取り手が、今すぐ金が必要だということで、
権利を売り払っているからだ。
つまり、リーマンショック前は相続人の事を考えるゆとりがあったのが、
そのゆとりがなくなったことになる。
結局、リーマンショック前は証券化するほどの保険契約が集まらなかったのが、
リーマンショック後は集まるようになった。
でも保険金というのは、死亡した時に相続人が困るのを心配して入っているのだがら、
それを事前に現金化するのは、たこが自分の足を食べているに等しい感じを受ける。
ヘッジファンドが元気を取り戻しつつあると言っても、なんとも疑わしい。

番組を見たかぎりでは、世界経済の先行きに不安でいっぱいになってしまう。
それが演出意図であり、NHKに洗脳されているのだろうけど、
元々そういう意識を持っている人間には逆らいがたい。
日本の株式市場で戻りが遅いのは、そういう意識を持っている人が多すぎるのだろう。

ヘッジファンドの代表者が、
経済の実体が株価に反映されていないなどいうような事を言っていた。
もし、本当にそういう人ばかりだったら、株価はここまで戻していなかっただろう。
そう思わない人間がいたからこそ、ここまで上がったことになる。
そして、今の株価に対して早めに売っている人間が多いから、
市場はいつまでたっても下がらない状態になっている。
弱気派は早めに売っているので、現時点で売れる株を持っていない。
だから下がらない。

今の全体としての均衡状態を私はそのように理解している。
しかし、いつから均衡は破られるはずだ。
原油価格は最終的な門番となるだろうけれど、遅すぎる。
もっと早く動き出すはずだ。
それがなんなのか、見当もつかない。

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