異をとなえん |

景気回復を止めるもの - 今日の株式市場(2009/09/11)

2009.09.12 Sat

04:48:04

日経平均株価 10,444.33 -69.34 -0.66%
TOPIX 950.41 -8.08 -0.84%
上海総合指数 2,989.79 64.91 2.22%
NYダウ平均 9,627.48 80.26 0.84%

日本株は円高警戒で輸出中心反落、SQ通過で先物買い一巡−鉄鋼も

日経平均は反落。
また、上げては下げての繰り返しに戻りつつある。
日本株が冴えないのに比べて、ダウと上海総合指数はずいぶん上がっている。
世界のレベルでは流れは上向きになりつつあるのだろうか。
その影響はそのうち日本にも来るはずだが、円高でその目算も狂うか。

しかし、なんとも理不尽な気がする。
前はアメリカの相場が上がると円安になっていたので、
輸出が二重の意味で伸びて株価が上がった。
今はアメリカの相場が上がっても円高になるので、
需要が増えても円高であまり儲からなくなってしまう。
いつまで経っても株価が上がらない、景気が悪い、そんな感じである。

ただ、気になるのはドルの全面安状態である。
ドル円相場は90円台に突入したし、他の主要通貨に対しても安い。
私は前にドル高を予想していた。
この理由は、次の二つだった。
1.不況で消費が減り、輸入が減る。
2.不況でドル建ての借金の借り換えができなくなり、ドルをかき集める必要が生まれる。
この二つの理由は、根源である不況が終われば、
逆の意味でドル安を引こ起こすはずだ。
株価が上がっている、景気が良くなっているから、
ドル安になるのは、そういう意味で正しい。

しかし、前のリーマンショックの状態に戻りつつあるとも言える。
財政政策によって需要を作りだし、世界経済は回復しつつある。
けれども、ドルが安くなり、つまりドルの価値が減ることと、景気の回復は、
原油市場の高騰を招く。
リーマンショックはある意味、第三次石油危機だった。
原油価格のあまりの高騰に経済が耐え切れなくなった。

今回の株価の戻りには懐疑的なのだが、
何が理由で下げるかはよくわからなかった。
原油価格の上昇は、その下げる理由になる。
どのくらいまで、原油価格が上昇するかはわからないが、
直感的に100ドル以上は無理ではないだろうか。
実際には、もっと早くで景気腰折れしそうである。

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