異をとなえん |

羽生マジック9四歩(NHK杯トーナメント優勝)

2009.03.23 Mon

02:27:01

羽生がNHK杯将棋トーナメントで久しぶりに優勝した。
デビュー以来のファンで、羽生のNHK杯のほとんどを録画している人間としてはうれしい。
おめでたいことだ。

今回のトーナメントは全て完勝だったと思うが、決勝戦だけは負け模様だった。
それを解説の渡辺竜王が感心する手を指して逆転した。
俗にいう羽生マジックだ。
後で2ちゃんねるのスレッドをのぞくと、
実際には紛れの多い手というだけで逆転はしていなかったようだ。
しかし、森内9段が間違って、羽生が逆転した。

全体の将棋を振り返ってみると、
前半では森内9段が味悪くがんばっているような感じで解説していた。
けれども、味がどんなに悪くとも、手がなければ問題ないわけで、
いつのまにか羽生が完封されそうだった。
そこを、羽生が今にも切れそうな攻めをつないでいく。
素人目には全然ダメに見えるのがが、いつのまにか羽生が勝っているような局面になる。
森内玉は王将単独で、簡単に詰むように見えるのだが、かかと一本で支えていく。
結局、羽生が攻め切れず、森内の攻撃の番になったところで、冒頭の羽生マジックが出た。

羽生はこれでNHK杯選手権優勝7回だ。
故大山永世名人の優勝回数の方が多いが、
これはトーナメントに参加した棋士が50人になる前がほとんどだ。
50人制になってから優勝している羽生の凄さがわかる。
後3回優勝して通算10回優勝になると、永世NHK杯選手権者らしいが、どう見ても難しい。
羽生が達成できなければ、永久に出やしない。

ファンとしては、後3回優勝して永世NHK杯選手権者になって欲しいものだ。
羽生が近年優勝できなかったのは、決勝戦まで言って負けていたからだ。
昔の決勝戦に強い羽生に返って欲しい。
応援している。

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