異をとなえん |

白鳥の歌

2008.11.06 Thu

01:25:44

バラク・オバマ氏がアメリカ大統領に当選した。
世論調査をどこまで信じていいのか良くわからなかったので、
オバマ氏が大統領に当選する事に自身を持てなかったが、
最終的には世論調査は正しいという事になった。

しかし、前途は多難である。
ヒラリー・クリントンと争って、オバマ氏が民主党の候補者に選ばれた時、
私は、オバマ氏はアメリカで白鳥の歌を歌う存在ではないかと考えた。

民主党の体質に従って、オバマ氏は大きな政府を目指す事になる。
けれども、日本のバブルの時と違って、アメリカは巨大な経常赤字だ。
財政赤字が発生したら、資金が流出する危険性は、非常に大きい。
オバマ氏は景気を優先するが、世界の金がどんどん外部に流れていく状況では、
オバマ氏はなかなか自由度を持てない。
そして、公共工事を増やす事は、恣意的な運用をしやすくし、
国内で不和を招きやすくなる。

オバマ大統領自体が、アメリカという国の中で、求心力になれるかを問われる事だろう。

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら

182 オバマ大統領の医療改革はうまく行くのか?

オバマ大統領が健康保険を国民全部に広げようとしている。 先進国のほとんどが、国民健康保険なのに、 そうでなかったのは不思議といってもいい。 クルーグマン氏は、 アメリカに国民保険がないのは人種差別のせいだと本に書いていた。 それを読んだ時、腑に落ちたことを覚えて...