異をとなえん |

マレー半島横断パイプライン

2007.05.10 Thu

02:41:08

マレー半島にパイプラインを作ろうという計画が持ち上がっています。

動き出すマレー半島横断パイプライン


 輸送船の混雑や海賊事件が絶えないマラッカ海峡を回避し、中東産の原油を安定的にマレー半島を横断して南シナ海側に送る石油パイプライン敷設計画が動き出した。

(以下略)

さらっと読むととてもいい事のようですが、前に同じような記事を見て、とても疑問に思った事があります。原油の種類にはどう対応するのか、ということです。原油の種類たっていろいろあります。重質油、軽質油に大きく別れますが、産地ごとにさらにいろいろ別れます。そして、そのタイプに合わせて価格も相違します。最近は重質油が安くて、軽質油が高いそうです。

パイプラインは費用を下げるためにも、当然一本だと思います。そうすると、いろいろな種類の原油が混ざってしまいます。これにどう対応するのでしょうか。中東で軽質油を買った業者がマレー半島横断パイプラインを通したら、軽質油と重質油が半々になっていたら到底納得できないでしょう。パイプライン会社が中東から石油を持ってきた時買って、アジア側に持っていって売るというのが、金の面では一番簡単な気がします。しかし、単に持ってこられた、石油をそのまま送っていては、売りに出す石油の品質は一定しないはずです。購入する側としては、これでは困ってしまいます。

そうすると、運送する原油を絞ってしまって、特定の油田だけに限定するという方法もあります。しかし、これは柔軟性がものすごく弱くて心配です。

持ってきた原油に合わせて貯蔵タンクを用意し、パイプラインでは混ざらないように分けて送油するのでしょうか。なんか、パイプラインの稼働率がすごく下がりそうな気がします。

結局、私にはどう対処するのか全然わかりません。どうするんでしょう。

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コメント

336

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

339 Re: とても魅力的な記事

職務経歴書の事務さん、コメントありがとうございます。

> とても魅力的な記事でした。

そう言ってもらえるとうれしいです。
しかし、パイプラインはその後どうなったのだろうか。
全然続報を聞かないな。

> また遊びに来ます!!

待ってます。

それでは。

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