異をとなえん |

世界恐慌の行方- 世界経済が悲鳴を挙げている(その5)

2008.10.12 Sun

13:40:02

世界経済の行方がどうなるか、いろいろ考えている。
記事を読むのに忙しくて、なかなかまとまらない。
とりあえず、アイディアだけでも置いておく。

アメリカ発の金融危機であるにも関わらず、
誰が負担を負うのかはっきりしない。
日本のバブル崩壊時は、銀行、企業、ローン返済者が、
時間をかけてその損失を支払った。
アメリカではサブプライムローンの借り手は、結局借金を踏み倒すし、
大儲けした投資銀行の人間は、会社をやめてしまうだろう。
誰も債務を支払わない。
なにか、より悪い問題を引き起こしそうな気がする。

日本のバブル崩壊時は大規模なGNPの後退はなかった。
アメリカでは、それが可能か。
現在の状況では、アメリカ政府が負債を引き受けるしかない。
それは、最終的にはドルの暴落を引き起こす可能性がある。
どのような道をたどるのだろうか。

アイスランドは事実上破綻したようである。
銀行を全て国有化したが、どうやら債務を支払う事ができそうにない。
踏み倒すしかなさそうだが、それでは現金取引だけになってしまう。
金融国家にそれが可能だろうか。
アイスランドの一次エネルギーの70%は水と地熱からみたいで、
一つの好材料だが。

中国は豊富な外貨準備で政府投資を実施する事によって、
当面は成長し続ける。
けれども、アメリカが不況になり、大幅に輸出が減少すれば、
成長エンジンは壊れてしまう。
その後の状況はどうなるか。

アイスランドの破綻は、次なる破綻の引き金となる。
国内の企業は助ける気になっても、
外国の企業を救う気にはなかなかならないものだ。
世界全体の景気を考えたら、新興国も救う必要がある。
けれども、あっちこっちと破綻しそうで、
どういう手順で救うか、難題になりそうだ。

韓国は企業に依頼して、外国為替市場でドルを売ってもらった。
政府の命令とも言えるが、相場的には売ってもいい時期のように見える。
ウォンの打診買いだ。
韓国政府は外貨準備を守るために介入しないと言っている。
これから、相場が均衡を取り戻せるかどうか、正念場だ。

イギリスの状況を調べていない。
ここが破綻すればどうなることやら。
中東の投資資金はイギリスを経由しているはずだが、
ここを全て抱え込んだまま、デフォルトするなんて事はないのかな。

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