異をとなえん |

高度人材の受け入れに関しての疑問(補足)

2008.06.03 Tue

02:44:14

高度人材の受け入れに関しての疑問で私は、
下記の疑問を呈していた。


1998年から2002年に労働者は20万人から27〜8万人に増え、
研究・技能の労働者は7000人から3000人に減っている。
高度人材の受け入れに関して、
この期間特に制限した事はないと思うのだが、
なぜ減っているのだろうか。
高度人材の受け入れ強化するには、
減っている理由を分析して、それを改善する必要がある。
番組にはその分析がなくて、どうもよくわからない。
単純に1998年から2002年は不況だったから、
減っているだけではないだろうか。
だとしたら、2003年以降増えているはずである。
なんか、研究・技術の労働者は減っているというのは、
番組のプロバガンダの気がしてきた。
後で、2003年以降の研究・技術の労働者の数を調べてみよう。


今回下記の統計から、研究・技能の労働者と思われるものを抜き出してみた。

平成17年末現在における外国人登録者統計について

平成18年末現在における外国人登録者統計について

在留資格 │平成13年│平成14年│平成15年│平成16年│平成17年│平成18年│
         │ (2001) │ (2002) │ (2003) │ (2004) │ (2005) │ (2006) │
研   修    │  38,169│  39,067│  44,464│  54,317│  54,107│  70,519│
人文知識・国際業務│  40,861│  44,496│  44,943│  47,682│  55,276│  55,323│
技   術    │  19,439│  20,717│  20,807│  23,210│  29,044│  35,135│
技   能    │  11,927│  12,522│  12,583│  13,373│  15,112│  17,869│
教   授    │   7,196│   7,751│   8,037│   8,153│   8,406│   8,525│

技術あるいは技能の在留資格が該当するのではないかと思うが、
全然数が合っていない。
過去の統計から該当するものを探してみる。

平成12年末現在における外国人登録者統計について

上記の記事から抜き出す。

在留資格 │平成8年 │平成9年 │平成10年│平成11年│平成12年│構成比│
         │(1996) │(1997) │(1998) │(1999) │(2000) │(%)│
研   修    │  20,883│  25,806│  27,108│  26,630│  36,199│ 2.1│
人文知識・国際業務│  27,377│  29,941│  31,285│  31,766│  34,739│ 2.1│
技   術    │  11,052│  12,874│  15,242│  15,668│  16,531│ 1.0│
技   能    │   8,767│   9,608│  10,048│  10,459│  11,349│ 0.7│
教   授    │   4,573│   5,086│   5,374│   5,879│   6,744│ 0.4│

1998年から2002年にかけて、減っている資格なんてない。

結局、テレビ東京独自の取材による高度な技術を持った労働者数なのだろうか?
テレビ局のプロバガンダとか言うより、
意味のある数値なのか、疑問に思えてきた。

普通に考えれば、
1996年に11,052だった技術の資格を持った外国人登録者が、
2006年に3倍以上の35,135になっているのだから、
高度技術を持った外国人労働者が日本で増えている事ではないだろうか。
なんか、真面目に番組を見て損した気がする。

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