異をとなえん |

「ガイアの夜明け ふるさとガールズ」感想

2008.04.09 Wed

17:03:29

昨日の「ガイアの夜明け ふるさとガールズ」を見た。
地方路線「えちぜん鉄道」のアテンダント
(女性車掌さんだけど、付き添う人というイメージあるらしい)と
北海道の「思いやり牛乳」の酪農女性の話二つから成り立っていた。
地方の女性たちが、ふるさとの活性化のためにがんばっている話で勇気づけられた。

大元の感想はそうなのだが、別の事で驚いた。
えちぜん鉄道は福井駅から勝山駅を結ぶ勝山永平寺線と、
福井駅から三国港駅を結ぶ三国芦原線から成っている。
勝山永平寺線は福井から有名な永平寺までの部分は、
永平寺までの観光客がいるから結構乗客がいるけど、
そこから勝山までは全然客がいないそうである。
その部分が赤字の大きな要因になっているらしい。

じゃあ、勝山というのは全然人が訪れそうもない場所かというとそうではない。
日本で発掘された恐竜の80%が出ている場所で、
そこにある博物館には年間40万人ぐらい訪れる人がいる。
他に由緒正しい平泉寺もある。
さらに、
勝山市
というのはwikipediaによると、
「世界でもっとも綺麗な都市トップ25で9位に選ばれ、アジアでは1位」なのだそうだ。
やり方しだいで、幾らでも観光客が来そうな市だ。
そうすると赤字路線を抱えている鉄道としては、
なんとか観光客に乗って欲しいと考えそうなものである。
しかし、番組の中で語られるのだが、
今までは駅から観光地へのバスの連絡が悪く2時間待ちもある。
バスで行ってみると歩かされる。
その結果、観光客はえちぜん鉄道に乗らないらしい。
ようやく、そのふるさとガールズが改善要望を出した結果、
今年のゴールデンウィークからバスとの連絡が改善される。

私が驚いたのは、ふるさとガールズの努力とかいうものより、
今まで手がつけられなかったことである。
番組の中で語られなかった事情があるのかも知れないが、
赤字路線の鉄道が簡単に改善できそうで、
素人にでも思いつきそうな事を実行していなかった事に驚いてしまう。
はっきり言って、怠慢じゃないだろうか。

ローカル線の赤字というものは、
このぐらいの事で改善できる事ではないかもしれないけど、
努力する余地はあるように思えた。

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