異をとなえん |

かんべえ氏の発言の不快

2007.04.06 Fri

19:31:43

かんべえの不規則発言の2007年4月4日付の記事を読んで少し不快に感じました。


〇そんな中で、カリフォルニア州第15区選出、マイケル・ホンダ議員による第121番決議案が注目を集めてしまったのである。下院公聴会が行われた時点では、証人となった慰安婦の発言はかなり一方的なもので、聞いていた人はかなり引いていた。この時点で、この決議案はほとんど消えかけていたのであります。が、安倍さんの「広義の強制性と狭義の強制性うんぬん」の発言が出たために、一気に火がついてしまった。あとはご承知の通りです。

〇番組が終わってから、ミヤテツさんから「今日はめずらしく怒ってたね」と冷やかされちゃいました。だってね、この問題はマズイですよって、アメリカの知日派も日本の知米派も、外務省もアメリカ大使館も、いろんなルートで警告を発していたはずなのです。それ耳に入っていたのかいなかったのか、どっちにしろ今の官邸の病いは重いです。


何を不快に感じていたか、考えてみますと、アメリカが警告を発しているから日本は発言をつつしめと言う風に受け取ったからです。極論すると、得意先が巨人ファンだから阪神ファンであることを発言するなという論旨に聞こえたからです。

日米同盟が大事なのは言うまでもありませんし、日本はできるだけ協力していくべきだと考えています。しかし、60年以上前の事柄に対して事実がどうであれ、自分はこう思っていると述べる自由はあるべきです。アメリカがそう思っていないから、自分の中の真実を曲げるのは正しい同盟関係とは思えません。もちろん、逆に日本のその見解に対してアメリカがそれを批判する事も認めなくてはいけません。日本は時に反論し、時に批判を甘受すべきでしょう。ただ、思ってもいない事を認めるのは返って問題をこじれさせるだけのように思います。

今回の記事では日本がどうすればいいかという事に言及していないので、私の受け取り方が間違っているかも知れませんが、私にとって思想良心の自由は日米同盟よりも重大だと認識させてくれました。

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