異をとなえん |

日本の科学技術は進歩しているのだろうか?

2008.02.06 Wed

02:38:48

近ごろ、iPS細胞の作成のように日本由来の科学技術の成果がけっこう出ているように感じる。これは日本の科学技術が進歩したからなのだろうか。

進歩した可能性はもちろんあるが、我々が科学技術の発見発明の事実を知るのは日本のマスコミによってだから、日本の科学技術機関が広報に力を入れ始めたとか、日本のマスコミが科学技術の取材に熱心になったとかという可能性もある。

理化学研究所の研究成果の推移

を見ると、近年技術発表が急増しているから、マスコミが取材に熱心になったとか言うより科学技術機関が広報に力を入れたのかもしれない。理研のプレスリリースを見ると、けっこう凄い感じもしてしまう。

また、日本の科学技術は進歩していて、前はマスコミに発表するような成果はなかったが、それが出てくるようになった。しかし、欧米の成果に比べて全然低いのは変わっていないのかもしれない。欧米のレベルがわからないから判断ができない。

本当に日本の科学技術が進歩し、かつ欧米に追いついているかを調べるには、日本と欧米の科学技術の両方を客観的に評価しなくていけない。マスコミが世界の科学技術の進歩も記事にしてくれればいいのにと思う。それよりも、自分が英語の科学ニュースを読んで判断する必要があるということか。ただ、成果の重要度の判断がまるでつかないのが痛い。どっか、今年の100大発見発明とかやっているサイトはないものか。

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