異をとなえん |

新入国審査続報

2007.12.27 Thu

00:07:33

朝日新聞でも指紋チェックが始まった後の入国審査の報道があった。

外国人指紋採取制度1カ月 入国拒否は95人

そこには、私の気にしていた、指紋拒否以外で入国を拒否されていた人数も報道されていた。

 一方、従来の方法で入国拒否された例を含めると、この1カ月の入国拒否者は計588人で、06年の1カ月平均より180人少ない数字にとどまった。同省は「制度が知られるようになり、抑止効果が出ているのではないか」とみている。


ただ、少し数字がおかしい。

2006年の不法入国者数は10,441人、月平均870人となる。この一ヶ月の入国拒否者が588人だとすると、06年の一ヶ月平均より280人低い数字になるはずである。"入国拒否者は計588人"が688人の間違いなのか、"180人少ない"が280人の間違いなのか、そもそも不法入国者と入国拒否者の定義が一致していないのか、わからない。テレビの画面から持ってきた10,441人という不法入国者数が間違いの可能性もある。

入国拒否者が588人、または688人とすると、旅券等の偽造により再入国を図る人数95人を引くと493人、または593人が、再入国でない不法入国者となる。指紋チェックは先に実行していると思われ、かつ、再入国のケースは全てひっかかるとする。2006年の再入国でない不法入国者の数も変わらないとすれば、2006年に再入国でひっかかった人数は870人から引いて377人、または277人になる。377人、または277人と+α(これは入国審査をかいくぐって日本に入国した人数)が、95人になったのだとすると、指紋チェックが行なわれると知らないで日本入国をしたのは、4分の1または3分の1ぐらいになる。始まって一ヶ月だとそんなものか、韓国中国以外には報道はあまりないだろうし。一年もすれば0に近づくかな。

なんか面白い結果が出るかと思って、計算したがたいした事はなかった。でも、4分の1または3分の1にしか知られていないとすれば、指名手配されているのに再入国を図ろうとする人間はまだいそうだ。検挙できて欲しいものである。

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