異をとなえん |

第二回電王戦メンバー発表される

2012.12.15 Sat

21:36:32

第二回電王戦に登場するプロ棋士がようやく発表された。
メンバーは事前にもれていた情報と同じで、弱すぎもせず、強すぎもせず、平均レベルと言ったところだろうか。

A級棋士でメンバーの中ではレーティング最強の三浦八段とGPS戦の戦いに最大の興味がある。
GPSは最近パソコンに2年ぐらい前の古いバージョンをインストールしたのだが、読みが実にプロっぽい。
渡辺竜王の手を古いマシンにインストールした古いバージョンのソフトでも、ずばずばと手が一致するので、感心している。
激指やポナンザ、ボナンザに比べると、GPS将棋は評価関数に人間的な感覚のパラメーターを付け加えることでより人間に近づいているのだろう。
私のマシンでも渡辺竜王とほぼ同じ手を指せるソフトが、iMac600台以上で動き、最新のマシン最新のソフトにレーティングで400を上回るほどパワーアップする。
レーティングが200上回ると勝率75%なので、400上回ると勝率は95%ぐらいある理屈だ。
1台でも人間と互角ならば、それに対して圧倒的に上回る力を持つだろう。
私はコンピュータびいきなので人間にはほとんど勝ち目がないように感じる。

GPS将棋が後手なので、最新定跡にはめて人間が勝つ可能性もある。
けれども、意外と早くGPSは定跡から抜けてしまうのではないだろうか。
前に紹介したGPS激指戦では、定跡にない手の3三桂を指していた。
あの手を見ると、コンピュータには新手を指せないという意見が全然合っていないことがわかる。
個人的には、全く見たこともない変化になる将棋が見たい。

Puellaαやponanzaの対局も面白い。
GPS将棋に比べて評価関数は正確ではないと思うのだが、その分を読みの深さ広さでカバーしている。
人間の読みにない手を指すのだが、それでも成立しているという点で、むしろ人間にとっては勝ちにくい相手のような気もする。
ツツカナや習甦はよくわからないのだが、それでも弱くはないだろう。

とにかく実に楽しみだ。

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