異をとなえん |

続々:胡錦濤の面子が潰れたから反日デモが起こったというのは、中国の宣伝工作だ

2012.10.13 Sat

21:34:57

私は「胡錦濤の面子が潰れたから反日デモが起こったというのは、中国の宣伝工作だ」という説をとなえている。
それを裏付けるような意見を見つけたので、メモしておく。

日経新聞の10月10日の真相深層には、次のように書かれている。

引用開始

唐家セン前国務委員は日本の政治家に胡主席のメンツがつぶされたのがデモと破壊活動の原因と訴えた。だが率直過ぎる唐発言からは、日本の世論の矛先を野田政権の不手際に向けるための宣伝、演出のにおいがする。
 実際、日本政府は立ち話前に国有化の決定時期は9月11日と中国外務省に伝えていた。報告を受けたはずの胡氏は面目を失いかねない会談になぜ応じたのか。「中国は直前までの内部協議で国際宣伝、デモ対応など日本を痛い目にあわせる反撃体制を整えていた」。別の中国筋の説明だ。
引用終了

私の主張している次の二点を裏打ちしている。
胡主席のメンツがつぶされたのがデモと破壊活動の原因というのは中国側の宣伝である。
中国は立ち話前に内部協議で反撃体制を準備していた。
後、私がこの説を書いたのは10月8日なので後出しの主張ではない。

また、反撃体制が準備されていたことを前提にすると、胡主席が日本政府による尖閣諸島国有化を批判した発言を中国国営新華社通信がいったん記事から削除し、再び記事中に復活させた事実も、考えさせるものがある。

面子を潰されたことを原因にして日本を攻撃する場合、胡錦濤が日本を批判した記事は広く公開しておく必要がある。
それに対して、日本と事を構えたくないと考えている人間にとっては、批判したという事実はあまり中国国民にとって知られて欲しくないわけだ。
復活させた人たちを反日派、削除した人たちを親日派とすると、必ずしも反日派が全権を把握していたわけではないのかもしれない。
一部の親日派が一時的に発言を削除したけれど、反日派がひっくり返したとすれば筋が通る。
しかし、胡錦濤の国有化批判自体が反日派の意向に沿うものと思われるので、胡錦濤親分の意向を理解していない親日派の外務省が一時的に削除したけれど、中枢部の意思を伝えられて修正されたのだろう。

いろいろと推測はできるけれど、基本的には反日派が中国首脳部をほぼ支配していると見て間違いない。

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