異をとなえん |

韓国で交易条件が悪化しているのにデフレになっていない理由は? - 交易条件の悪化は基本的に良いニュースである(その5)

2012.07.27 Fri

21:01:08

韓国で交易条件が悪化しているのにデフレになっていない理由は何だろうか。
いろいろと考えているのだけれど、あまりしっくり来ない。

日本はバブルの崩壊という特異な条件にあったからデフレであり、デフレだから交易条件が悪化し、円高を招いた。
韓国は日本みたいにバブルの崩壊などなかったからインフレだった。
けれども、韓国は生産性が上昇しているから交易条件が悪化していった。

理屈を書くとこうなるけど、なんていうかバラバラできれいなロジックになっていない。
単なる事実の羅列に過ぎなくなっている。

アメリカやドイツで交易条件が変化していないのはわかる。
アメリカやドイツの交易条件が変動していないのは、基本的に生産性が貿易相手国と変わっていないからだ。
しかし、原油価格の上昇は輸入国の交易条件を悪化させなければおかしい。
そうなっていないのは、原油価格の上昇分を製品に上乗せできているからだ。
ドイツの製品はブランドが確立しているからという理由もあるかもしれないけど、本質的には原油の価格上昇が生産性の変動が関係ないからだろう。
つまり、原油産出国は原油の価格上昇によって、巨大な交易利益が発生したはずだけれど、その分輸入品の価格が上昇しているならそれは打ち消されてしまう。
しょせんあぶく銭である以上、消費も激しい。
ロシアや中東の国々での浪費は有名だった。
ドイツやアメリカはその流れの中にあったから、交易条件は変化しなかった。

日本はその流れに乗っていなかったからこそ、交易条件が悪化していった。
韓国も少し乗り遅れているのだと思う。

ダメだ。
論旨がむりやりすぎる。
どうも自分の中でわかっていない。
研究課題にしておく。

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