異をとなえん |

情報通信法(仮)に怒っている

2007.12.07 Fri

03:11:14

資料としてリンクを並べる。

asahi.com:ネットも法規制、提言へ 新法に向け総務省研究会 - 社会

<総務省>通信・放送法制統合へ ネット情報も規制(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

通信・放送の総合的な法体系に関する研究会

【ニュース解説】通信と放送の融合が意味するもの(RBB TODAY) - Yahoo!ニュース

「情報通信法」(仮)が最終報告――ネットに「最低限の規律」(@IT) - Yahoo!ニュース

通信・放送の法制を一本化、総務省が研究会の最終報告書を公表(Impress Watch) - Yahoo!ニュース

ブログ、2chも対象にする「情報通信法」(仮)とは − @IT

とりあえず、怒っている。

放送法でテレビ局が管理されているのは、テレビが大きな影響力を持っているにも関わらず、中立でない放送をした場合にそれに見合ったレベルで正すすべがないからである。新聞などの場合、中立でない記事を出されても、それに反対する記事を別新聞で出す事が可能である。少くとも資金さえあれば可能である。しかし、テレビ局が中立でない放送をした場合、それを正すための放送資源は限られている。どんなに力があっても、周波数がない場合テレビ局は作れないのである。だから規制がある。

放送法によってテレビ局が規制されているのは、電波という希少資源を分配するに当たって少数派が不当に扱われないようにするために、しかたなくしている。これが、私の理解している放送法の意義である。そして、いろいろ、問題はあるにしても、仕方がないと感じている。

今回の情報通信法は放送と通信の融合が進んでいることから、垣根を取り払って法律を一本化しようとしているのだが、放送法の規制を通信にも適用しようとしているみたいである。だが、この考え方はおかしい。テレビ並みの影響力を持つコンテンツをインターネットを通して流したとしても、それが偏向していると感じるならば、反対するコンテンツをインターネットを通して流す事は常に可能である。つまり、インターネット上のコンテンツを政治的に中立かどうかで規制する必要は全くないのである。逆に言えば、放送と通信が完全に融合してインターネット上で流すコンテンツがテレビ並みの影響力を持つようになれば、現在のようなテレビ局に対する放送上の規制も廃止する事が可能になると思う。まだ、当分は難しいだろうと思うが。

放送通信法は放送と通信の融合に伴なって、放送の規制をなくしていく方向で作られなくてはならない。それが、放送の規制を通信にもかけようとするとは、何を考えて法律を作っているのかと私は思う。私の考えはおかしいと思う人は教えて欲しい。本当によくわからない。研究会の内容を見るとわかるのかも知れないが、まだ見ていない。これから、読むつもりだ。

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