異をとなえん |

野田総理は嘘つきだ

2012.10.22 Mon

21:32:46

前原大臣は、国債発行法案と衆院の定数是正法案が通ったら野田総理は議会を解散する、と言ったらしい。
引っ掛けにしか見えない。
野党が国債発行法案と衆院の定数是正法案を通したら、そんなの知らないと野田総理は言うのだろう。
野田総理は解散時期について不明確な発言を続けている。
とにかく言質を取られないようにと必至だ。
本当に解散する気があるならば、なぜ解散時期、あるいは条件を明言できないのか、その理由がわからない。
条件や時期を明示したら、普通は解散せざるを得なくなる。
それを嫌っているとしか思えない。
「近いうちに解散」と言って、もうずいぶんたつ。
つまり、「近いうちに解散」というのは、近いうちに食事でもしましょうの意味で、実は解散する気は全くなかったのだ。

今思うと、谷垣自民党総裁と会談したころ、野田総理は消費税増税法案を通すことに必至だったのではない。
消費税増税を重視するふりで、内閣を延命したのだ。
たぶん消費税増税に内閣の命運をかける振りをしていなければ、もっと早く野田内閣の命運はつきたことだろう。
それが消費税増税法案を通すことに全てをかけている振りをすることで、みんなをだましてしまった。
私もだまされた。
てっきり消費税増税法案が通れば花道を飾れたことで解散総選挙をすると思っていた。

ところがどっこい、最初からふりだったわけだ。
選挙前の演説では消費税増税に否定的だったのが、総理になったら消費税増税を一心に目指していった。
てっきり財務相になって真面目に国家財政のことを考えたら、消費税増税が必要だと改心したと思っていた。
そこが高度な作戦だったのだろう。
財務省の支持を取り付けることで内閣基盤の強化を図り、なんとなく消費税増税法案を通すことに全てをかけているムードをかもし出した。
一内閣一事業とかいうように、内閣の命運をかけた法案に必至になっていると、その法案に絶対に反対でない限りは花道を飾らせてやろうという意識が働く。
与野党ともに野田政権に反対しづらくなる。
そんなわけでずるずると野田内閣は続いてきた。

しかし、今後はそうもいかない。
野田総理が嘘つきであることはみんなもわかってきた。
政権を延命するためなら、なんでもするのだ。
だとしたら、あいまいな解散時期では絶対に納得しないことだろう。
政策は何も動かなくなる。

今後の展開はどうなるだろうか。
野党が国債発行法案を徹底的に反対し続ける。
ここで世論が与野党どちらを支持するかが勝負になる。
野田政権の支持率が下がるならば、民主党内で野田総理への批判が強まるだろう。
そうすれば不信任案が通って決着が着く。
それに対して、野党を批判する声が多くなるならば、野党が折れそうだ。

私の予想では、野田総理は赤字国債発行法案が通ったら解散すると明言することになる。
そして、通ったら「あれは嘘だ」と言うだろう。
その位、野田総理には絶望している。
全国民に自分が嘘つき野郎であることを知らしめて、消えていってもらいたい。
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