異をとなえん |

アメリカ雇用統計補足

2009.09.05 Sat

20:14:52

私は昨日の記事で雇用統計の影響について疑問を述べた。
引用開始

実際失業率が予想より大きくても、ダウは上っている。
関係ないじゃんと思ってしまう。
引用終了

しかし、下記の記事を見るかぎりでは、
失業率よりも雇用者数の減少を重視したようである。

NY市場で円が下落、米雇用統計受けリスク選好高まる

引用開始

米雇用統計で非農業部門雇用者数の減少幅が予想を下回り、景気回復を裏付ける形となった。

(中略)

8月の雇用統計・非農業部門雇用者数は21万6000人減と、減少幅が市場予想の22万5000人減を下回った一方、失業率は9.7%と26年ぶりの水準に上昇。予想は9.5%だった。
引用終了

その結果、NYダウ平均は9,441.27ドルと96.66ドル上がっている。
後付けの理屈とも見えるが、一応雇用統計を重視した結果ともいえる。

後付けの理屈と言うのは、市場の雰囲気が良かったから、
雇用者数の減少幅に着目しただけであり、市場の雰囲気が悪ければ、
失業率の悪化の方に注目がいってダウは下がったと思うからである。
雇用者統計が市場を動かす本質的な力ではなかったと思うが、
一応私の単純な雇用統計の影響否定論は成立しないので、補足しておく。
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アメリカ雇用統計 - 今日の株式市場(2009/09/04)

2009.09.05 Sat

04:37:47

日経平均株価 10,187.11 -27.53 -0.27%
TOPIX 935.74 -7.03 -0.75%
上海総合指数 2,861.61 16.58 0.58%
NYダウ平均 9,344.61 63.94 0.69%

今日の国内市況:日本株は続落、債券安・ドル小動き、米雇用統計待ち

日経平均は三日続落。
ただ、たいしては下がっていない。
アメリカの雇用統計待ちで動いてないらしい。

不思議なのは、なぜアメリカの雇用統計が、それほど重要なのかだ。
失業者や失業率は景気の遅行指標で、景気に一歩遅れて変動する。
景気が悪くなるには、消費が減少し、遅れて、在庫が増加し、
遅れて、生産が減少し、最後に、労働者の解雇が始まる。
失業者数や失業率が悪くなるのは、その現れだ。
株式市場は半年ぐらい先の景気動向を見通して動くという。
失業者数や失業率が悪くなっても景気の先は見通せないと思うのだが、
なぜか高く評価するらしい。
不思議な所である。

発表された、アメリカの雇用統計によると、失業率は9.7%となった。
予想より大きいみたいだが、
年末にかけて10%超えは必至だと言わているのだから、
遅いか速いかだけの違いでしかない気がする。
実際失業率が予想より大きくても、ダウは上っている。
関係ないじゃんと思ってしまう。

どうも株式市場の話は難しい。
自分なりの確固とした基準を持たないと、
株式市場の上っ面をなでているだけになってしまう。
工夫が必要なのだが、それがよく見えない。
もう少し真剣に考える必要があるだろう。
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