異をとなえん |

グダグダ日記2009年7月の新書編

2009.07.20 Mon

01:16:26

今月の新書を立読みして、面白そうだった本。
記憶で書いているので、間違いについては勘弁を。

落語論 (講談社現代新書 2007)
堀井憲一郎氏の落語に関する本。
落語の国からのぞいてみれば (講談社現代新書)が、
落語を通して江戸時代の社会を理解しようとする作品であるのに対して、
落語自体が何であるかを語っている。
落語はライブの芸である、というのが結論で、だから生でなくてはいけない。
それを、一冊丸ごとかけて語っているような本に見えた。
私は場の空気が読めないので、生の魅力に全然反応しない人間だけど、
それでも落語を見てみたくなるような本だ。

本論とあまり関係ないけど、落語家は美空ひばりのような物で、
聴衆を気迫でのまなくてはいけないという部分に感心した。
私の文章もかくありたいと思う。

娯楽都市・江戸の誘惑 (PHP新書 610)
今流行りの江戸物。
浅草寺をかわきりに、芝居や寄席などの江戸に関係する役割について語っている。
ただ、経済自体についてはあまり語っていない。
芝居小屋の数などは参考になる。
全集 日本の歴史 別巻 日本文化の原型と同じような話という印象を持った。

2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書 708)
佐々木俊尚氏のマスメディアに関する論評本。
題名の通りという感じ。
ただ、今まで述べてきた事の繰り返しという感じで新味は薄い気がする。
本当はそうでなくとも、なんか読んだことがあるような既視感を感じる。
毎日新聞がWaiwai騒動の時、
ロボットをはじくように設定していたという部分が私には新鮮だった。

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