異をとなえん |

日本古代は帝国モデルか? - 理想国家としての日本(その5)

2008.10.23 Thu

04:15:31

落穂拾いになるが、日本古代は
帝国モデル
かどうかのテーマを考えておきたい。

国家の起源
で述べたように、国家は極めて小さい領域から生まれた。
現在で言えば村ぐらいのレベルだろう。
しかし、そもそもの国家の発端が戦争のためである以上、
戦争に勝った方が領域を拡大していくのは当然と言える。
この段階では戦争に勝った場合、大きな利益があっただろう。
負けた国の民を奴隷にする事によって、少くとも支配層の生活水準は向上する。
負けた場合の悲惨さの恐怖と、勝った場合の利益に対する欲望は、
戦争を先に仕掛ける事を当然とし、戦いが広がっていく。
結局、回りに敵がいなくなるか、
戦っても容易に決着がつかない敵と対峙する状況になる。

日本の場合、この時期は全国統一をほぼ達成し、
朝鮮半島に兵を出した頃になる。
神功皇后による三韓征伐の頃だ。
中国の場合は、秦による統一を達成した時期となるだろう。
しかし、秦は私の考えでは帝国モデルの典型である。
そうすると、日本の統一を標準モデルと解釈した場合、
理論の間にどう整合性を取るかが問題となる。
そんな事はどうでもいいという考えもあるだろうが、
まあ、なんというか理論として綺麗にしたいのだ。

考えているが、なんか、うまく結論が出せない。
問題提起した所で停止して、結論が出た時点で続きを書く。
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