異をとなえん |

「国産ジェット“離陸”への格闘」感想

2008.05.30 Fri

20:29:56

クローズアップ現代のMRJについての番組を見た。
三菱の受注活動、ライバルに対して炭素繊維複合材での三菱の強み、
アフタサービスがどうなるかなどの話題が出ていた。

受注の話では、設計と営業を統括している人の活動が見れたが、
なんというかトップレベルの生々しい話はなくて、テレビ取材としてはそんなものかと思う。
ただ、全日空の受注では、元々トップレベルでの出来レースっぽい感じがして、
ミドルの交渉は重要だけど、あれが本当の販売活動かというと全然そうは見えない。
全日空がMRJはライバルより優位に立っていると宣言しても、
誰もそうは受け取らないだろう。
逆に前間氏がそれを重視していたのが意外だった。

一番の見どころは、ボンバルディアが炭素繊維複合材を
46%採用して新機種を開発すると言ったのに対して、
30%三菱が「できるものならやってみろ」と評した部分だろう。
少くとも炭素繊維複合材に関しては、トップにあるという自負がうかがえる部分だった。

個人的な収穫としては、やっとMRJのモデルや内部を見れた事が良かった。
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MRJのテレビ番組

2008.05.29 Thu

18:10:04

今日、5月29日(木)19時30分「クローズアップ現代」で、
MRJに関連する番組を放送する。

5月29日(木)放送予定国産ジェット“離陸”への格闘

スタジオゲスト : 前間 孝則さん(航空ジャーナリスト)
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その後のキーボード故障

2008.05.29 Thu

02:01:01

キーボード故障

上記に書いたようにキーボードが壊れたと思っていたのだが、
ログアウトしたら翌日直っていた。

なぜ直ったのか、原因はよくわからん。

翌日ログインしようとする時には、
ユーザーIDの所に昨日入力できなかったキーが、Pのキーだったけど、
表示されていた。
これは、ログアウトした後、それで直るのではないかと考え、
Pのキーを打鍵したのだが、
その時には表示されなかったものが、いつのまにか直って表示されたのだと思う。

なぜ、直ったかはよくわからないし、起こった原因もハードにあるのか、
ソフトにあるのか不明だけど、
直ぐに買い替えずにすむのは助かる。
幸運だと思っておこう。
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「世界都市」感想

2008.05.27 Tue

18:45:32

加茂利男著『世界都市 「都市再生」の時代の中で』を読む。
25年間に発表した物を、整理して一冊の本にまとめたものだ。
目次は下記の通りである。

序章 歴史の分水嶺と「世界都市」

第1部 「世界都市」の諸相
第1章 主題としての世界都市
第2章 歴史の中の「世界都市」
第3章 現代世界都市の形成
第4章 世界都市の相互関係と多様性

第2部 日本型世界都市
第5章 日本型世界都市・東京
第6章 「世界都市」時代の日本政治
第7章 グローバリゼーションの逆説

第3部 二一世紀の世界都市 光と影の未来像
第8章 もう一つの世界都市像を求めて
第9章 「世界都市システム」の変容
第10章 「世界都市」のパニックとトラウマ

終章 「都市の再生」に向かって

世界都市と言う言葉の使われ方から始まって、次に世界都市としての東京の説明に移り、
それらを踏まえて、世界都市の未来について語っている。

作者が、世界都市に対してアンビバレントな感情を、
抱いているとあとがきで書いてあるように、
自分の相対的位置を定められず、
主張がはっきりしない本になっている。
かといって、
自分の価値判断を抑えているかというと、そうではなくて、
かなり自分の意見は強く出ている。
しかし、世界都市に対するポジティブな意見とネガティブな意見が両方出ていて、
結局世界都市はいいのか、悪いのかという最終的な結論が、はっきりしない。

たぶん、多国籍市民都市としての世界都市には賛成だが、
国際金融センターとしての世界都市には反対なのだろう。
東京の世界都市を目指す政策に批判的な感じなのは、
国際金融センターのみを重視するのに批判的だからだ。
ただ、日本政府、東京都の政策担当者が世界都市を言い出している時は、
国際金融センターを目指しているのが明らかで、
作者の理想とする世界都市とはたぶん関係ない。
そこらへんをはっきりさせれば、わかりやすくなると思うのだが、
そうなっていないので、わかりづらくなっている。

しかし、全然面白くない本かと言えば、そうではなく、とても楽しめた。
非常に上滑りな言葉の使い方をしていて、具体的意味がはっきりしないのだが、
だから突っ込み所が多いので逆にいい刺激になる。
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キーボード故障

2008.05.27 Tue

01:55:31

キーボードが壊れた。ある特定のキーが入力できない。
どのキーかを説明できない「残像に口紅を」状態だ。

「5」のキーも調子は悪いのだが、
強く押すと入力できるので大きな問題ではない。

どれか他のキーに割当てれば一時的には使えるだろうが、まいった。
今の所、意識しないで使えているので、意外と使わないキーなのが救いか。

どうするか、思案中だ。

しかし、このキーボードは最近、と言っても2年ぐらいか、
買ったばかりなのに壊れるなんてちょっと悲しい。
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日本のエネルギー効率

2008.05.26 Mon

03:01:51

ジョン太郎とヴィヴィ子のお金の話: 例のやつその12・・・ではなくて今日は日本の貿易の話。

上記の記事を読むと、イギリスのエネルギー効率がいい。
ちょっと納得できなくて、自分でいろいろと計算してみる。

2003年の石油消費量は単位万tonで次のようになる。
(日本国勢図会2006/07年版p115)

日本: 20,763
中国: 25,187
米国: 79,220
英国: 7,809
ロシア: 19,767

2003年のGDPは単位1億US$で次のようになる。
(日本国勢図会2006/07年版p96)

日本: 42,426
中国: 14,675
米国: 109,185
英国: 18,057
ロシア: 4,315

その結果、石油1万ton消費当たりのGDP生産高(単位1億US$)
は次のようになる。
小数点4位以下は切り捨て

日本: 42,426 / 20,763 = 2.043
中国: 14,675 / 25,187 = 0.582
米国: 109,185 / 79,220 = 1.378
英国: 18,057 / 7,809 = 2.312
ロシア: 4,315 / 19,767 = 0.218

やはり、イギリスの効率がいい。
しかし、石油の消費量で比べているのが若干問題を感じる。
石油は消費していないが、石炭・天然ガス・原子力などを大量に消費している国の、
エネルギー効率はいいと言えるだろうか。
それらを含めた一次エネルギー供給量全てで計算した方がいい。

2003年の石油に換算した一次エネルギー供給量は単位万tonで次のようになる。
(日本国勢図会2006/07年版p105)

日本: 51,710
中国: 140,938
米国: 228,079
英国: 23,195
ロシア: 63,972

一次エネルギー供給量と消費量の差がよくわからないのだが、
統計の微妙な違いだろうと無視しておく。

その結果、石油に換算した一次エネルギー供給量1万ton当たりのGDP生産高(単位1億US$)
は次のようになる。
小数点4位以下は切り捨て

日本: 42,426 / 51,710 = 0.820
中国: 14,675 / 140,938 = 0.104
米国: 109,185 / 228,079 = 0.478
英国: 18,057 / 23,195 = 0.778
ロシア: 4,315 / 63,972 = 0.067

これだと日本がトップに立つ。
イギリスは天然ガスの消費量が日本より多くて、これで逆転を許した。

2007年だと日本はドル換算の名目GDPがほとんど伸びていないので、
たぶんイギリスの方がエネルギー効率は良くなるだろうが、
2007年の一次エネルギー供給量がわからないので今回は無視しておく。

日本のエネルギー効率はいいという先入観があったが、
実際はイギリスとたいして変わらない。
一つ勉強になった。
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石油価格の限界

2008.05.25 Sun

02:54:32

ワールドビジネスサテライトの放送に
原油消費額を名目GDPで割った値の過去最高は、第二次石油ショック後の7.2%で、
現在すでに超えているという話があった。
また、過去のピークに達する時の1バーレル当たりの原油価格は、
国別では下記のようだという表示もあった。

日本 168.1ドル
米国 160.1ドル
中国 99.5ドル
韓国 117.7ドル
インド 62.6ドル

原油価格は135ドルを超えて、
そろそろ各国も景気がおかしくなりそうなレベルになってきた。
年初は100ドルぐらいだったから、
そのころの石油が精製されて末端に届くころだろうか。

原油価格がどこまで上がるかわからないが、
170ドルまで行くことを覚悟しなくてはいけないのか。
瞬間タッチとしては200ドルもあるか。
ただ、達成感もあるだろうから、ここらへんが限界だろう。

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