異をとなえん |

金融危機は一応収束したのか?

2008.04.02 Wed

17:04:51

ニューヨークダウが400ドル近く、日経平均株価も500円以上と、株価が大きく上がった。
単なる私の勘だが、当面の底は脱したように見える。
金融不安も収束するだろう。

金融機関がぼろぼろと崩壊するという最悪の予想が後退して、
そのような状況を想定して売ってきた人間たちの買戻しが入ってきたのだ。

エコノミストの2008年4月14日臨時増刊号によると、
アメリカには資産を安いと見た買いが大量に入っているらしい。
イギリスからの流入が一番多いと聞くと、イギリスの景気も怪しいから、
その内また売られるのではないかと心配になってしまうが、
当面の安心材料である事には変わりない。

米投資事情:好機逸すべからず:NBonline(日経ビジネス オンライン)

のような記事が出てくるのも好材料だ。
アメリカでは3/20付けの記事なのだから、
私みたいな人間が情報を知るころには既に株価は上がっているということで、
平仄はあっている。

長期的にはアメリカ経済が停滞するという予想
を変えてはいない。
ただ、金融産業の首切りの影響が出てくるのは、まだ先の話だ。
ヘッジファンドも銀行が金を貸してくれなければ立ちゆかなくなる。
しかし、信用危機になるかどうかは別の問題で、
借金を大幅に抱えているのでなければ、いきなり倒産なんて事はない。

どこが本当の底かなんて事はわからないが、
そう感じた人がある程度集まれば本当の底になる可能性は高くなってくる。
そんな兆しを感じた一日だった。
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韓国新政権の英語教育改革

2008.04.02 Wed

13:12:58

韓国の英語教育が今まで以上の熱意で推進されているというニュースを見た。
新政権は小学校の英語の時間を2倍にし、英語の授業を英語だけで実行するようにした。
今までも英語塾が盛んだったが、それでは格差が出ると公立の英語教育を強化したのだ。

新興国には仕方がないことかもしれないけど、どうも嫌な感じがする。

韓国は歴史的には中国語の影響が大きく、漢文が正式な文書だった。
これは日本も同じだが、日本みたいに漢文を読み下すような事はなくて、
たぶん中国語として発音していたのではないかと思う。
中国に従属関係にあるので、外交関係等いろいろと中国語の発音が必要になるからだ。

しかし、漢文は近代前のアジアのかなりの国の正式な文章だったはずだが、
諸外国では発音はどうしていたのだろう。
筆記のみで発声しないなんて事もないだろうに。

話を韓国に戻すと、私がどうも嫌だなと感じるのは、
今の韓国語と英語の関係が近代以前の韓国語、その時は朝鮮語と言ったが、
と中国語の関係に似ているように感じるからだ。
近代以前の韓国語は表記の発達も遅かったし、
固有の文字であるハングルができてからも正式な文章には成れなかった。
その事で何が問題なのかと言うと、中国語ができない人間は文盲であり社会の下層に閉じこめられる。
そして、中国の歴史を自分たちの歴史と考え、韓国の歴史を軽視する人間が多くなった。
事大思想が国じゅうにはびこっていったのである。

今回の韓国語と英語の関係も同じように感じる。
自分たちの国の言葉を切り捨てて、宗主国の言葉を大事にするような関係だ。
だけど、どんなに頑張っても韓国語しか使いこなせない人間はいる。
そのような人間には住みづらい国になってしまいそうだ。

小さい国で英語重視というのは仕方がないことかもしれないけど、
その国の進路を決めるような大事な事は自国語で討議できるようにしないと、
どうも国が歪んでしまいそうな気がする。
今回の韓国のニュースにどうもそんな感じを抱いてしまった。
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