異をとなえん |

スモンは遺伝子の個人差が原因?

2007.11.17 Sat

04:19:48

スモンという薬害があった。例のごとくwikipediaをひいてみると整腸剤キノホルムが原因で失明などを起こす薬害だ。当初はウィルス説なども飛びかった。理由はスモンが発生したのは、ほとんど日本だけで海外では見られなかった事にある。検索してみたが、あまりそこらへんについての詳しい説明は見つからなかった。だから、昔読んだ本の記憶で書いているが、これが一因として、日本独自の薬の認可が強調され外国の薬の認可が簡単に下りなくなったような気がする。

今回ふと思ったのは、スモンが日本で集中的に発生したのは日本人特有というか日本人に多くて日本人以外にはあまり持たない遺伝子が原因じゃないかということだ。ここらへんの話を調べてみたが、あまりいいのは見つからない。下記がちょっと面白かった。

ゲノムの個人差とは ― SNPをめぐる話

中の話は難しくてよくわからない。ただ、薬の治験も遺伝子の違いをはっきり意識して実行できれば、効能、副作用の確認にも役立つような気がする。日本の薬の認可が海外に対して遅れがちになっている問題も、何らか役立つだろう。遺伝子の個人差に着目した治験が近未来なのか、遠い未来なのかわからないが、スモンの事を思い出しているうちにそんな事を考えた。
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