異をとなえん |

オリンピックサッカーメキシコに負けた

2012.08.08 Wed

20:56:59

やる気が全然おきない。
サッカーで日本男子がメキシコに負けた。
がっかりする。
いろいろと自分に対しての言い訳を用意して負けたときのショックを和らげようとしているのだが、それでもつらい。

最初の1点を取ったときは日本強いと思い、さらに得点を取れるかとも思ったのだが、戦況は段々悪くなっていく。
ただ押され気味の展開は今までもそうだったので、そんなには気にならない。
コーナーキックからメキシコに点を決められるけれど、予想通りというか、あの戦況ならばいいシュートをいつか打たれて点を取られるのはしかたがないと思っていた。
しかしまだ同点で、これからが勝負だ。

さらに日本の守備のミスからメキシコが1点を加え逆転する。
あれも当然か。
日本が全般的に押されている中で失点するケースをどれだけ見たことだろう。
日本の典型的な負けパターンに見えてきた。
けれどもまだ時間はある。
同点にして逆転してくれると信じて、見続ける。

しかし日本の攻撃は最後までピリッとしない。
完全に前がかりになって攻めて、逆にカウンターを決められて3対1で終了した。
うーん、つらい。

敗戦の原因は何だろう。
やはり44年ぶりのリベンジというメキシコの執念が日本を上回っていたような気がする。
オリンピックの男子サッカーはどこのチームも優勝のチャンスがあると思っていた。
けれども総力戦になったときに、最高の選手を集められなければやはり難しい。
メキシコはオーバーエイジも含めて体制が整っていた。
日本は香川を召集できなかった点が最大の弱点だった。
オリンピックサッカーの位置づけが今程度だと、今後も金メダルの獲得は難しい。
ワールドカップにより努力を傾けるしかない。

3位決定戦は日本対韓国になる。
世界レベルの大会での日本対韓国戦は初めてだろうか。
アジアカップではオシムが監督のとき3位決定戦でPK負けした。
どうも韓国の執念に勝てる気がしない。
韓国は世界大会でメダルを取れば兵役が免除される。
凄まじい気迫で向かってきそうだ。
日本人選手には怪我とかして欲しくないし、難しいところだ。
韓国選手は怪我をしなくとも、負けて兵役に行くと、サッカー選手として人生を棒に振るかもしれない。
こんなことを考えること自体が韓国に対する負けフラグだろうけれど、それでも考えてしまう。

しかし韓国と日本が3位決定戦でぶつかるのは、客観的には日韓がライバルであることを世界に証明している。
ライバルとして日本が勝ってほしい。
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日韓のサッカーのライバル関係を振り返る

2012.07.30 Mon

20:57:55

オリンピックでは男子サッカーが調子いい。
2連勝で予選リーグを突破した。
他の競技にはあまり興味ないが、サッカーだけは応援している。

基本的にオリンピックのサッカーは横一線で、どこのチームも金メダルのチャンスはある。
昔はヨーロッパと南米が圧倒的に強かった。
地域代表がオリンピックの基本だから、地域に力の差があると、優勝候補などがはっきりする。
けれども、アフリカがオリンピックで優勝できるようになり、アジアもだいぶ力をつけてきた。
地域に力の差がなくなってきたので、どこが優勝するかわからなくなってきた。
オリンピックは23歳以下の若者が中心なのだから、精神的にはだいぶムラがある。
フル代表に比べて圧倒的に経験が足りないのだ。
ブラジル、スペインが優勝候補だといっても、他のチームが勝てないわけではない。
日本、ホンジュラスがスペインに勝ったように、どんなチームでもコンスタントに力を発揮するのは難しい。
日本にも優勝チャンスは十分ある。

アジアが強くなったのは日本が強くなったからだし、日本が強くなったことによって韓国が強くなったことも大きい。
いや、逆か。
韓国が強くなったことによって、日本が強くなったのか。

韓国も1勝1分けと予選リーグの突破を目前にしている。
韓国もオリンピックでは予選リーグの突破が全然できなかった。
思い起こすと、中田英寿がオリンピックを率いていたときに、韓国と練習試合をしたことがあった。
そのときに韓国はぼろ負けして、このままではダメだと悟った。
大学生主体のオリンピックメンバーをやめて、4強制度に手を入れて、プロを主体としたメンバー選出に切り替えた。
それがアテネオリンピックでの、初の予選リーグ突破につながった。

韓国のオリンピックメンバーにはJリーグで活躍している選手も多い。
今回は確か4人いたはずだ。
若手からのプロ化が進むことで、韓国サッカー選手の日本進出も珍しくなくなった。
その前のことを考えると、韓国がサッカーのプロ化を推進したことで、日本でもJリーグが発足したと言ってもいいだろう。
さらにその前を考えると、韓国のサッカーのプロ化も、日本のメキシコオリンピックでの3位に刺激されたのかもしれない。

韓国はワールドカップもオリンピックも日本よりちょっとだけ早く、世界大会に常時進出できるようになっている。
それに日本が引っ張られたかもしれない。
日本の選手が中田を始めとしてヨーロッパに進出するようになると、韓国もヨーロッパに進出するようになった。

歴史を考えてみると、日韓はいいライバルなわけだ。
二つの国は互いに刺激しあうことによって、力を高めてきた。
あいつだけには負けたくないという思いが、力を引き上げていく。
小説やマンガみたいに、大嫌いだったあいつを友として思う日があるかは知らないが、欧米から見るとライバルと思われるんだろうな。

主観的にはどうであれ、二つの国が強くなっている以上、後から振り返るといい時代になるのだろう。
オリンピックのサッカーのことを考えていたら、日韓のサッカーのライバル関係に思いがはせてしまった。
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サッカーU-23日本対クウェート戦感想

2011.06.24 Fri

04:37:03

日本は1-2で負けたけど、ホームアウェイ両方合わせると4-3で勝利。
二次予選突破を決める。

一発勝負は心臓に悪い。
ここ最近オリンピックの予選は楽勝だったイメージがあったので、急に厳しくなった感じだ。
最終予選は4チームでホームアウェイ2試合ずつの総当たりと、いつも通りだ。
二次予選でクウェートという、けっこう強い面子と戦わなくてならないのが、厳しいイメージを与えるのだろう。

もっとも中国も二次予選取りこぼして、最終予選に上がれなかった。
それなりにアジアのサッカーもレベルが向上して、予選から厳しくなりつつあるのかもしれない。
中国が負けたので日本は最終予選では第一シードに回って、韓国オーストラリアとは争わずにすみそうだ。
運はありそうだ。

日本のサッカーは圧倒的な強さを全然感じないし、点取られるときは本当に簡単に取られる。
今回のクウェート戦の点の取られかたも、ミスから簡単に取られた気がする。
フル代表はもう少し凄みを感じるのだけれど、U-23だと甘さの方が全面に出てしまう。
それでも、なんとなく勝てるのは、よくわからない強さがあるのだろう。

後々に日本が予選を突破するのが難しくなったら、日本はあのころは強かったと思い出すような気もする。
それまでは、日本が勝つのが当然と思える今を楽しんでおこう。
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サッカーキリンカップ日本対チェコ戦感想

2011.06.08 Wed

02:21:09

サッカー日本対チェコはどちらも点が入らず引き分けに終わった。
キリンカップに参加した3チームどこも点が取れず、しまりがない。
点が入らない試合はつまらない。
不完全燃焼の試合であった。

日本の攻撃はアジアカップのときのような冴が見られず、ゴール前に運ぶところまでで精一杯。
チェコ陣の固い守りにはばまれたまま試合が終わってしまった。
一度ほぼ完全に崩してシュートを放ったこともあったのだが、チェコのゴールキーパーが片腕だけで強引に防いでしまう。
守備陣も背が高く、全体としてチェコの守備能力は高い。
日本チームの攻撃陣がふがいないから点が取れないのではなく、チェコの守備能力が日本の攻撃能力を上回っただけのようだ。

守備の面を見ても、ボールを保持している時間は日本の方が大きいのだけれど、たまに起こるカウンターで日本はあたふたしてしまう。
不安定なときの日本の面が出てしまった。
日本が無得点に抑えたのは、ゴールキーパー川島の奮闘によるものとしかない。

ワールドカップの予選まで、後は韓国とのAマッチだけだ。
韓国と試合をすると怪我が心配だけど、なんとか切り抜けて予選につなげたい。
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アジアカップ優勝

2011.01.31 Mon

14:33:51

日本、アジアカップ制覇。
4度目の優勝はアジアの国の中で単独トップ。
韓国に勝って、ある意味燃えつきていたので、オーストラリア自体に勝ったことに、それほどの感慨はない。
でも、まあうれしい。

** 試合経過

オーストラリア戦の試合自体は押されていて、負けたとしても全然おかしくなかった。
日本はパスがうまく回らず、外で持たされているだけで、中に切り込めない。
たまに、中に入っていっても、ミスで簡単に取られてしまう。
ボールがつながらないのは、日本の疲れもあるだろうけれど、オーストラリアの守備が固いこともあったと思う。
オーストラリアは日本よりも走っているチームだということを考えると、単純に力負けしていただけかもしれない。

日本の攻撃が機能しないのに対して、オーストラリアは単純にロングボールを放り込んで、それを拾う作戦で好機を作り出していく。
再三のオーストラリアの好機をゴールキーパーの川嶋がなんとかはじき出す。
実に日本は苦しかった。
ただ、見た目ほど差はないと感じる。
オーストラリアの守備陣は崩し切れなくとも、時々日本もゴール前にボールを運んでシュートまでゆく。
ゴールポストとボールの距離はオーストラリアが攻めているときの方が近いけれども、危険度ではそれほど違いはない。

決着は延長戦後半、長友が左サイドから折り返して、代わって入った李忠成がボレーシュートを決めた。
オーストラリアのデフェンスがマークについてなかったのはミスだろうけれど、それでもいいシュートだった。
2ちゃんねるでのコメントが印象に残る。

引用開始

9 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2011/01/30(日) 02:53:23 ID:i5qTS2xR0

ヨハン・クライフ       「ボールを動かせ、ボールは疲れない。」
アルベルト・ザッケローニ 「長友を動かせ、長友は疲れない。」
引用終了

長友は実際によく走って素晴しかった。

** 勝利の原因

日本がオーストラリアに勝った理由は後智恵で考えてみると、オーストラリアは決勝戦に来るまで楽をし過ぎていた。
体格差があるからアジアの国に対しては、がっちり守ることができる。
そこに持ってきて、チームの基本戦術を堅守速攻にしているから、点を取られることが少ない。
決勝戦に来るまで、失点1だということは、このチームの性格をよくあらわしている。

予選リーグは点を取られなければ、ほぼ確実に決勝トーナメントに進むことができる。
実際、オーストラリアは、1戦目のインドは実力差で簡単に勝利、2戦目の韓国は1点先制されて、ここだけは必死だったと思うがなんとか一点を返して引き分けに持ち込む。
3戦目のバーレーンは、もう引き分けでも決勝トーナメント進出は決まっているので必死になって得点をする必要はない。
結局、前半1点取って勝負を決めてしまった。
決勝トーナメントに入っても苦労したのは、イラク戦1試合だけだった。
90分戦っても、0対0のまま決着が着かず、PK戦になる直前ぎりぎりにようやく1点取ってオーストラリアが勝利した。
準決勝のウズベキスタン戦は少し力の差があったと思うが、オーストラリアが早めに1点取り、バランスが崩れたこともあって楽勝した。
まとめて見ると、オーストラリアが必死になって得点しようとがんばったのは、韓国戦で点を取られた後とイラク戦ぐらいだろう。
後はがっちり守っているだけで良かった。
それが得点力を弱めたのだと思う。
日本が苦労して、ようやく決勝戦まで進出したのと対照的だ。

日本は急造のデフェンス陣ということもあって、連係が弱い。
そのため守備力が弱く、今大会は相手に先行されることが多かった。
ただ、先行されても日本の攻撃陣の力があれば、点は取り返せた。
それが、日本の攻撃は必ず点を取れるという信念に結びついた。
守備も試合を続けるにつれて、段々向上していった。
決勝戦はその努力が、相手を0点に押さえさせ、最終的な決勝点につながった。

** 未来への展望

オーストラリアも、これで点を取られないだけでは勝てないことに気づく。
得点力を向上するために、どうすべきかを探求し、同時にそれは守備力を下げることで、どうバランスを保つかに苦心しなければならない。
でも、それらの努力が少しずつレベルを引き上げていく。
次期アジアカップ開催国はオーストラリアだ。
開催国の面子にかけても、チームを強化してくる。

苦戦続きだったせいか、アジア全体のレベルが向上したような気がする。
サウジアラビア戦以外は全部1点差か、引き分けだった。
それでも勝ち進んだ。
トルシエジャパンの時の優勝が、楽勝だったのと比べれば、ずっとアジアのレベルは高くなっている。
それでも、ここ6大会で日本が4回優勝したのは、日本がアジア最強であることを名実ともに示している。
それに対して、アジア各国は日本を倒すことに必死になってきた。
今回の大会で韓国とオーストラリアに勝利したことは、この二つの国にとって絶対に刺激になったはずだ。
他のアジアの国が強くなれば、日本も強くなっていける。
南アフリカワールドカップでのベスト16は、その結果だろう。

そして、強くなることによって、日本のサッカースタイルが見えてきた。
全員で守って、全員で攻撃する。
守備は相手に攻めこまれると、ずるずる下がってしまうけれど、ボールの持ち手に対して数的優位を作りだすことで、なんとか点を取られることを防ぐ。
攻撃も個々が責任を持たないと、誰もシュートを打てないサッカーになってしまうけれど、きれいにパスがつながると、本当に美しいゴールが決まる。
たぶん、日本はそんなサッカーが好きなのだ。

日本らしく戦い、優勝した。
ワールドカップでも少しずつ成績は上昇している。
サッカーファンにとっては本当に素晴らしい、この20年だった。
願わくは、まだ進歩が続き、さらに楽しい試合を見ることができるように祈る。
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サッカー日本対韓国戦感想

2011.01.27 Thu

03:11:18

韓国にPK戦で勝利。
興奮し過ぎて、なかなか寝つけなくなってしまった。
一回寝て、ようやく落ち着いてきたので、感想を書いておく。

試合は韓国が積極的に攻めてこない、意外な展開で始まった。
意外と思ったが、やはりイラン戦での120分間の激闘が響いていたのかもしれない。
あるいは、後半勝負と考えて力をセーブしたのか。

先取点は韓国が取る。
ペナルティエリアでパクチソンを倒してしまい、それでファールを取られ、ペナルティキックで決められる。
どうも、今日の審判は接触があると簡単にファールを出す審判みたいだ。
まあ、ある意味予想通りというか、今回の大会相手に先行される試合が多かったし、守備が不安定なので仕方がない。
好調の攻撃陣に期待する。
実際、すぐに日本が攻勢となり1点を取り返えす。
本田がボールを持って韓国守備陣を引き付け、それを追い越した長友にスルーパスを出し、長友がゴール前に入りこんだ前田にパスを出して、前田がゴールを決める。
本田、長友、前田と渡ったゴールは、今大会でもっとも美しいゴールといってよく素晴しかった。
その後の前半は日本が韓国守備陣を縦横無尽に切り裂いて、韓国ゴールをおびやかす。
もしかしたら、韓国の守備陣はざるなのかと思った。

しかし、後半に入ると膠着状態に落ち入る
前半の日本の優勢は、日本の運動量が落ちたせいか、韓国の守備陣がうまく補強されたせいか、よくわからないが終わってしまった。
ただ、韓国の攻撃も得点の気配を感じさせない。
韓国の攻撃は単調すぎて、普通に守備をしていると簡単に防げるのだろう。
だから、インドに山のようにシュートを放っても、後一点が取れないことになる。
ゲームはそのまま一進一退が続き、90分の戦いが終わり、延長戦に入る。

延長戦前半、審判の判断でペナルティキックを日本がもらう。
本田が真中に蹴って、キーパーに止められるが、はじかれたボールを日本が詰めていて得点した。
ファールはペナルティエリアの外のような感じをもしたが、最初の時の日本のペナルティキックも嘘くさかったので、帳消しな感じだ。

日本は一点リードした後、受け身に回り段々押し込まれていく。
10年以上日本戦を見た経験から、これは失点するパターンだなと思っていたが、案の定後半最後に追いつかれる。
ただ、PK戦で決着を着けることになるのは完全に予想範囲内だったので、そんなに動揺はしない。
PK戦で勝てばいい話である。
実際、選手もそんな感じでいたようだ。

PK戦は韓国が3本外してしまい、簡単に日本が勝利した。
少し意外だった。
韓国もプレッシャーが強すぎたか。
ただ、最終的には一点を返すのに力を注ぎ過ぎたのが原因だと思う。
なんとか同点に追いつくために、全精力を注ぎPK戦での体力がなくなったのが真相だろう。
それがPK戦での敗退につながった。

全体的に考えれば、韓国の戦い方はカップ戦に向いていない。
あまりにも一戦一戦に力を注ぎ過ぎている。
その割に得点力がないから、猛烈に疲れる。
それがずっとアジアカップを奪取できない結果をもたらした。
全体を通したスケジュール管理、手を抜いたというか効率的な戦い方が求められている。
韓国が今回の日本戦の敗北によって、そのへんを真剣に考えてくれればと思う。

オーストラリアオリンピックの前、日韓でオリンピックチーム同士でのホームアンドアウエイでの親善試合があった。
中田英寿がいたころだが、両方とも韓国に圧勝した。
その理由は、当時の韓国のオリンピック世代はプロ化されていなくて、大学生中心のチームだったことにある。
この敗北は韓国に大きな影響を及ぼし、オリンピック世代のプロ化が推進されていくことになった。
現在では、韓国のその年代はヨーロッパに広く進出している。
日本への敗北が韓国を大きく変えた例だ。

日本が韓国に勝ったことは、韓国にとっても真剣に自分たちのサッカーについて問い直す契機になるはずだ。
アジアカップが奪取できないことに対しても、本格的にどうしたら取れるかを考え始めるだろう。
力任せに勝利するのではなく、創造的にプレーしていかなくてはならない。
それは日本を勉強することであり、アジアカップで日本にどうやったら勝てるかを追及することだ。
相手を倒す努力は、相手に対する理解を促進する。

韓国選手が得点を取った後、日本を侮辱するパフォーマンスがあったことがわかった。
それでは勝てない。
自分たちより強い相手に勝つには、まず相手が自分たちより強いことを認め、その強さに敬意を払わなくてはならない。
相手を馬鹿にしているようでは、決して勝てないのだ。
今回の韓国選手の愚行が、そのことの理解に役立つことを願う。

韓国が日本を理解して強くなれば、アジアのサッカーはより盛り上がってゆく。
日本もまたそれに対抗するために強くなれば、最終的には日本もワールドカップ強豪、そして優勝を目指せるかもしれない。
今回の日本の勝利に、未来のそんな希望をみいだした。

もっとも、その前に韓国は選手に怪我をさせるのをやめて欲しい。
香川が骨折なんて悲しすぎる。
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恩返しのための戦い - 韓国戦前夜

2011.01.25 Tue

02:41:13

土曜、韓国イラン戦を見て夜更かしする。
朝寝不足気味になり、日曜夜22時で早めに寝る。
月曜は朝早く起きることになり、やはり時間が経ったら眠くなって、昼寝をする。
結果、調子が悪くて、頭が動かない。
文章を書く気にもなれなくて、ぼけっとしていた。
とりあえず、思ったことをそのまま書く日記モードである。

韓国イラン戦は、延長戦ペナルティエリアのすぐ外から、韓国がシュートを決めて勝った。
デジャブーというか、日本対韓国戦で何回となく見たような一発だった。
トルシエ監督の時代、まだ実績を上げていないにも関わらず、サッカー協会と衝突が続いて、解任が噂されるようになっていた頃のことだ。
韓国との親善試合が行なわれて、河錫舟が同じようなシュートを放ち、その一発で日本は沈んだ。
私はトルシエびいきで、日本は強くなっていると思っていた。
だから、あの一戦だけは絶対に勝つと信じていたので、韓国に負けて本当にショックだった。
あれ以上の敗戦ショックはない。
あれからは、勝負は水物であり、時の運だと悟るようになった。

しかし、韓国は強い。
今回のイラン戦でも、

参照:韓国戦
引用開始

早めにロングボールを最終ラインの裏に放り込み、こぼれたボールからシュートに持ち込むという伝統的かつ単純きわまりない作戦。
引用終了

だったと思う。
識者からは古くさい作戦と馬鹿にされているが、韓国はずっとそんな感じで戦い、実績を挙げてきた。
体を張って、ボールを競り合っていく。
今回の試合もパクチソンの八面六臂の活躍が目立った。
試合中いたる所で見ていたような気がする。
そういう体力自慢の選手によって勝ったわけだ。

ただ、ワールドカップやアジアカップの成績を考えると、あの戦い方が短期戦で本当に有効かどうかは疑わしい。
アジアカップでは、4ヶ国で実行した最初の2回は優勝したが、それ以降は全然ぱっとしない。
1990年以降は決勝戦に進出したこともない。
ワールドカップで1986年以降連続出場している国が、こんなに成績が悪いのは短期戦で問題があるからと思われる。
ワールドカップも2002年の日韓ワールドカップまでは1勝すらできなかった。
つまり、短期戦においては、あの戦い方をコンスタントに続けることが難しいことを示している。
何試合もやる内に疲れが溜って、足が動かなくなるのではないか。

そして、明日は日本対韓国戦である。
ここ数年日本は韓国に負け続けているが、全ては親善試合だった。
本当の勝負はない。

実際全ての歴史を通じても、日本と韓国との本当の勝負試合は、ワールドカップ出場をかけたメキシコ大会の最終予選の時だけだったと思う。
あの時はホームアンドアウエイによる韓国との一騎打ちで、時間の長い一試合のようなものだ。
アジアカップでは、ほとんとぶつかった事はないし、ワールドカップの予選もリーグ戦だから一対一で勝敗を決めるようなものはない。
フランスワールドカップの時も1勝1敗で両方勝ち上がった。
本大会では当然当たるわけがない。
東アジア選手権もリーグ戦だし、雰囲気として日韓の親善試合の延長と言う感じだ。
前回のアジアカップの対戦は、アジアカップでは本当に久し振りの対戦だけど、3位決定戦ではやはり本気になれない。
今回の勝負はトーナメントの戦いであり、どちらも言い訳は許されない戦いだ。
これは本当の大勝負だ。

準々決勝で、オーストラリアはサイドからのクロスをヘッデングで叩きこんだ。
韓国はペナルティエリア前から体力で上回って勝負を決めた。
日本はデフェンスのかすかな穴にパスを通して、得点した。
三者三様に、自分たちらしいサッカーをした。
当然ながら、自分たちの戦いを貫けないチームは勝てない。
日本は今までの方法を貫ぬいて韓国に勝たなければならない。

韓国サッカーは日本サッカーの大恩人である。
日本が弱い時代もずっと手を抜かず、何回となく戦ってくれた。
その結果が日本の大幅な負け越しだ。
韓国が日本に勝つことに特別な感情を持っていたからとも言えるが、少し強い相手が本気で戦ってくれるのは最高の勉強法だ。
日本は韓国を目指して戦い、そして強くなってきたのだと思う。

韓国は強い。
それを認めた上で、敬意を持って韓国と戦おう。
ライバルがいなくては、強くなれない。
アジアがサッカーで弱いのも、強い国が少ないからだ。
韓国が日本に勝ち続けるようでは、アジアは強くなれない。
日本が韓国に勝ち、韓国が日本を倒すために、必死に工夫するようになって、始めてアジアはサッカーが強くなれるのだ。
日本は恩返しのために韓国に勝たなくてはならない。
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